小学生が河原で拾った石、実は半世紀ぶり発見の希少構造持つ石だった 東大・早大の研究者と論文の共著者に
「専門家でも見つけられない」
宮下さんは、小田切さんの発見以降、石が見つかった河原や近くの地層に何度も通ってコーン・イン・コーン構造の石を探していますが、いまだに一つも見つかっていないそうです。 宮下さんは「地質学者が集まって調査に行っても、貴重な石を見つけられる人と見つけられない人がいる。小田切さんは貴重な石を見分けるセンスを持っている。目のつけどころがいいので専門の研究者でもできない発見ができたのだと思います」と小田切さんをたたえました。 小田切さんは現在、成蹊中学校2年生で、ソフトテニス部の活動に打ち込んでいるそうです。貴重な石を発見した経験から「チャレンジ精神の大切さ」を学んだといいます。今春の体育祭では、自ら「幹部」というリーダー的な役職に立候補しました。 小田切さんは「最初はこの石がそんなにすごいものとは思っていなくて、『一応先生に出してみようかな』というくらいの気持ちでした。でも、それが発見につながったので、これからの学校生活でも、そこまで自信がなくても何事も1回チャレンジしてみようという気持ちを持ち続けていろいろなことに挑戦していきたいと思います」と話しています。