青森県でかつて八戸駅(当時の尻内駅)と五戸駅を結んでいた「南部鉄道」🚂
1926年に「五戸電気鉄道」として誕生し1969年に廃線となったこの鉄道は、その歴史の中に多くの「勘違い」を含む鉄道でした。
まずはその【名称】
名前がよく似ていますが、神奈川県の「南武鉄道」とも、青森県の上北郡を走っていた「南部縦貫鉄道」とも全く別の鉄道です。
しかしその酷似した名称から、かのNHKまでも情報を取り違えてしまったという逸話が残っています。
次に【廃線理由】
南部鉄道は1968年の「十勝沖地震」に被災したことによって翌1969年に廃線となります。
しかし「十勝」は北海道。なのになぜ青森の鉄道が?…と思うと思いますが、実はこの十勝沖地震…震源地は三陸沖だったものの十勝沖が震源と発生当初に誤認されたためにこのような名称がついてしまったようです。
実際には青森県の特に南部地方に大きな被害を及ぼした地震でした。
今回はそんな南部鉄道の知られざる歴史をご紹介します。