信用調査会社の東京商工リサーチは17日、電気三輪自動車の開発・製造を手掛ける「日本エレクトライク」(川崎市中原区)が今月3日付で、横浜地裁川崎支部から特別清算開始決定を受けたと発表した。負債総額は4億円余り(令和7年7月期決算時点)。
同社は国内16番目の自動車メーカーとして平成27年に国土交通省が認定。脱炭素社会にふさわしい移動手段として、電気三輪バイク「スイング・スポーツ」を地元金融機関に納入するなどしていたが、開発・製造コストに見合う販売実績を上げられなかった。
12年連続の赤字決算を受け、今年3月の株主総会で解散を決議。関連会社が事業の一部を引き継ぐ検討をしているという。