Honey 短編小説
君と出逢ってから
一瞬で変わってしまった
オレの性格も 生活も
見えてる景色も…。
晴れ渡る青空
少し開けた車の窓から
夏の爽やかな風が入ってくる
助手席には
微笑みながら 外を眺めている君がいて
風になびいて
ふわふわと揺れる髪から
甘くて優しい香りがした
「…今日、香水 付けてる?」
「んー? あぁ、最近 買った
ヘアフレグレンスなの!
香水より 強くなくて良いでしょ?」
髪を触りながら 話す彼女は
気付かれたことが嬉しかったのか
微笑みながら オレの方を見ていた
「…うん。良い匂い。」
あぁー…。 だめだ。
これ、すれ違う男達にも 気付かれるかも。
甘い香りにつられて 彼女を見られるのが
面白くねぇ。…ムカつく。
なんて思ってしまう。
顔には出さないように
真っ直ぐ 前を見つめた
「アウトレット着いたらさ
まず、どこ行きたい?」
嫉妬心が出ないように
話題を変えようと思った
クールな感じが好きって
リナは言ってたから…。
「そうだなぁ…
あ!メンズ服の お店に行きたい!」
「…え?…なんで?」
予想外の答えに 動揺が混じる
メンズ服の店って 男が沢山いるんだけど…
オレの心配をよそに
隣でワクワクしながら
楽しそうに話すリナ
「あのね、シュウくんの服を
コーディネートしたいの!
何が似合うかも見たいなぁー♪」
…可愛い。可愛すぎるだろ。
オレの為だったの?
でも… でもなぁ…。
嫉妬心と悲しませたくない気持ちで
しばらく黙っていると
「…やっぱり、嫌だった?
シュウくん、怖い顔してる。」
…しまった。 顔に出てたか。
少し元気がなくなったリナを見て
…胸が痛くなる
「…あー…。違う。嫌じゃない。」
「じゃあ、なんで
そんなに嫌そうな顔してるのよぉ」
ぷぅっとむくれた顔をして
不機嫌になっていくリナ
…え、オレが責められてる流れ?
赤信号で ゆっくり止まって
リナの顔を見ると
ふん。と 顔を そむけられた
拗ねてる。拗ねてるのも可愛い。
…じゃなくて!
「…ごめん。
コーデは嫌じゃない。
…ただ…。」
「 …ただ? 」
「…はー…。
…言っても引くなよ?
他の男も
いっぱいいる場所に行くのが
嫌だっただけ。
…リナが注目されるじゃん?」
赤信号が青に変わり
アクセルを踏み 動き出すと
ふはっと隣から 笑いを吹き出した声がした
「 …えー? 嫉妬してたってこと? 」
「 ちがっ…! 違わないか… 」
なにそれー!と言いながら
一気に嬉しそうな笑い声が 車内に響いた
なんで嬉しそうなんだ?と思いながら
笑顔に戻ったことに安心した
「…なぁ、オレも、困ってるんだけど?
元々…
嫉妬するようなキャラじゃなかったし。」
「あはは!なんでー?
嫉妬するシュウくん 可愛いよ?」
隣で嬉しそうに クスクス笑っている
おいおい。
前はクールなとこが良いって言ってたのに
調子良いよなぁ…
まぁ…。でも、いいのか。
引かれてもなさそうだし。
ふぅん…。じゃあ、本音出してみるか。
アウトレットが見えてきて
入り口近くの交差点で
また赤信号になった
ずっと 握りたくて 迷っていた手に
そっと触れると
リナは嬉しそうに手を握ってくれた
「 リナ…。オレのこと好き? 」
「 ふふっ…。なに? 突然。 」
リナは照れながら
恥ずかしそうに目を逸らして
信号を見つめた
あー。これ、逃げようとしてる?
ごまかそうとしても ダメだから。
「 リナ。答えて。
…こっち、ちゃんと見て? 」
リナは観念したのか
オレの方をチラッと見て
俯きがちに小声で答えた
「…好き…だよ?」
その言葉が届いて
よし!と思いながら ニヤッと笑った
「…はは!…オレも好き。」
握っている手を持ち上げて キスすると
リナの手がキュッと強く握られた
耳や頬が赤くなってて可愛い。
じっ…とリナを見ていると
ププ!と後ろからクラクションを鳴らされて
前を見ると 信号が青信号に変わっていた
「うわ、信号変わってんじゃん。
やっと、アウトレット入れるなぁー。
リナ、顔、赤くない?
…どうかした?」
ニヤニヤと笑いながら からかうと
リナは 繋いだ手を振りながら笑った
「 もぉー…。シュウくんのせい!
急にキャラ変わりすぎぃ!」
二人で笑い合いながら
駐車場に着いて 車を停めたけど
手は繋いだままだった
「 ははは…
でも… 嫌じゃないだろ?
重くても 許されるなら
…遠慮しねぇ。
…あぁ、でも、重すぎて疲れる?
じゃあ…手も離そうか? 」
「 …えー…? 」
オレが握った手の力を緩めると
リナがギュッと握り返して
すがるような目で見つめた
「 …やだぁ。 」
「 はは! 泣きそうな顔になってる!
…可愛いなぁ。リナ。
なぁ、禁止したいことあるんだけど? 」
「 えー… なに? 」
ふふっと笑ってから
シートベルトを外し
リナの頬に手を添えた
ゆっくり 顔を近付けて 耳元で囁いた
「 …オレ以外 見るの 禁止 」
赤くなった頬に そっとキスをして
ゆっくり離れると
驚いた顔で キスをした頬を押さえる
可愛いリナがいた
その姿が面白くて
しばらく運転席で笑ってた
「 ははっ。…だから、言っただろ?
嫉妬するし、愛が重い。
オレも困ってるって。
でも… 受け入れてくれるなら
…責任…とってくれる?」
リナは 照れながら
コクン…と頷いてて
ずっと繋いでいた手を離して
熱が籠る眼差しを向けながら
その手で 好きで仕方ない子の 頭を撫でた
前に作成していた Honeyの曲を元に
短編小説を書いてみました😏💕
どんどんSになっていく彼氏😎💕
S系彼氏の小説は、初めて書いたかも🤣💕
ドキドキしたかなぁ?😏💕
Honey 日本語曲🍯🐝💕
歌詞💕💌
「Honey, …」
「…I love you.」
好きすぎて 困ってる
初めて 出逢ったとき
運命の矢で 撃ち抜かれた
禁止ルールが 増えていく
独占させて 離れるなよ
他の男 見るの 禁止
オレから 目を逸らさないで
ワガママな男に 変わっていく
加速する想いが 抑えられない
燃え続ける 深愛に
自分でも… 驚いてる
「Honey, …」
「…I'm crazy about you.」
( …君に 夢中 )
その瞳も 声も 優しさも
オレだけに 向けていて
意外と 嫉妬深い?
…嫌じゃないだろ?
好きなところ 言い出したら
止まらなくなるけど …聞く?
君の 嫌いなところ?
「Hmm… …there's no way that exists」
(んー… …あるわけないだろ)
オレって重い? 重すぎる愛
じゃあ… 離れようか? どうする?
「Haha… saying it's fine while…」
(はは… いいよって言いながら)
「…looking like you're about to cry」
(…泣きそうになってる)
…可愛い 離れられるわけない
「Honey, …」
「…Tell me you love me?」
(…好きって言って?)
言わなくても 分かるでしょって
ごまかすなよ ちゃんと答えて
何度でも 聞かせて
「…Say it?」
(… 言って?)
「I… Love… you…」
「Haha... I love you too.…」
(はは… オレも好きだよ…)
だから 言っただろ?
好きすぎて 困ってるって
好きにさせた
…責任…とって?
ダーク&ビビットカラー😈💕
モノクロ ライト加工😎✨️


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