VTuberの桃鈴ねねが、8日に初アルバム「Peachful Story」を発売した。約6年に及ぶこれまでの活動を詰め込んだ全9曲を収録。同作を引っさげ、29日には東京ガーデンシアターで初のソロライブも行う。このほどスポーツ報知の取材に応じ、アルバムに込めた思いやライブへの意気込みについて語った。
「アイドルVTuber」として大手VTuber事務所「ホロライブ」から2020年にデビュー。YouTubeの登録者数は約132万人、これまでに投稿した動画の総再生回数は約2億4000万回をマークする。キャッチフレーズは「みんなの心のエナジードリンク」。明るいキャラクター性で人気を呼び「自分の元気な姿を見てみんなに元気になってもらえたら」との思いを胸に、日々の活動へ励んでいる。
今回発売した初アルバムについて桃鈴は「いろんな角度から、ねねを見てもらおうと思ってアルバムを作りました」と熱弁。アイドルらしいハイトーンな「ねねちのギラギラファンミーティング」から、バラード調の「Liminal」まで幅のある曲を並べた。過去の悔しかった経験を落とし込んだ「Orange Sparkle」など4つの新曲も含まれており、表現力の高さを示す力作となっている。
幼少期からアイドルに憧れてきたため、デビュー時から音楽活動にひときわ注力してきた。デビュー以降、ソロでリリースしたシングルは10曲。「今までは曲を聴く側だったけど、自分の曲を聴いてもらったり覚えてもらえる側になったのがすごくうれしい」と充実感をにじませる。
大きな目標だったソロライブも約2週間後。アイドルからパワーをもらっていたかつての自身と照らし合わせながら「ライブに来てくれる人には100%を超えて2000%くらい楽しくなってもらえたら。終わったときに『疲れた~。けど、元気出たー!』って思ってほしいです」と呼び掛けた。アルバムとライブでエナジーを注入していく。(松下 大樹)
◆桃鈴 ねね(ももすず・ねね)2020年8月13日、VTuber事務所「ホロライブ」の5期生としてデビュー。誕生日は3月2日。21年3月、初のオリジナル曲「ねねねねねねねね!大爆走」をリリース。159センチ。