ヤクルト、4番・増田珠が意地弾 池山隆寛監督は「ストロングポイントをしっかり磨いて結果を出して」と期待
(セ・リーグ、ヤクルト2-8巨人、15回戦、ヤクルト9勝6敗、15日、神宮)意地の一発が、次戦につながる。セ・リーグ3位のヤクルトは、2位・巨人に逆転負けを喫した。7点を追う九回先頭で、4番に座った増田珠外野手(27)がバックスクリーンに7号ソロ。悔しさをにじませながらも前を向いた。 「そこまで強振はしてない。試合の展開的にも1点で終わるのか、2点で終わるのか、で変わってくると思う。明日(16日)をどう迎えるかというところで、集中して打席に入れた。1点取った後、すごく淡泊な攻撃になっていた中で、結果的にホームランになって良かったなと思う」 ナインの士気を上げ、ファンの心に再び火をともした。三回にサンタナの15号ソロで先制したが、先発の奥川が四回以降、巨人打線につかまり、主砲・ダルベックに2打席連発弾を浴びるなど6回8安打7失点。中盤から大量リードを奪われる嫌な展開だった。 池山監督は「ストロングポイントをしっかり磨いて結果を出してほしい」とさらなる活躍に期待を寄せた。首位・阪神も敗れたため、ゲーム差は「3.5」のまま。増田の思いを乗せた一振りを勝利につなげる。(赤尾裕希)