岸川勝也氏 ソフトバンク・栗原陵矢は“自分の形”さえ継続すれば結果は付いてくる
◇パ・リーグ ソフトバンク3―0楽天(2026年7月12日 みずほPayPay) 【写真あり】岸川勝也氏 ソフトバンクのモイネロは切り替えも見事 ソフトバンク・栗原の初回1死一、三塁からのタイムリーは2ボールからファーストストライクを捉えた。最近は難しいボールに手を出していたが、打点もついたし、吹っ切れるきっかけになる一打だったと思う。 栗原は近藤とともに極端なシフトを敷かれる。二塁と三塁の間にサードしかいない配置だ。相手ベンチは引っ張りを想定したものだから、逆に打者は追い込まれるまでは内寄りの甘いところを待つ根拠ができる。3回1死一塁では、内寄りの落ちる球を25号2ラン。ボールとの距離がとりやすい球種。うまくさばくことができた。 3、4番を組む近藤を意識するなというのは難しいだろう。目の前であれだけ打点を挙げるものだから焦りまではいかないが多少、強引にいってしまうケースも出てくる。その中で自分の形を信じ、やっていければ結果はついてくると思う。 (本紙評論家)