【仏ワーホリ🇫🇷】 現地で家賃・送金に必須!フランスでRevolutのヨーロッパ口座を開設する
はじめましての方も、お久しぶりの方も、こんにちは。フランスの地方都市Pauで暮らしているエンジニアの渡鳥旅人(Ryoto)です。
前回までの記事では、日本版Revolutが強制閉鎖(BAN)された話と、それを受けて構築した「3重の金融防衛線」についてお話ししました。
※前回の記事はこちら:【ワーホリ】海外生活の生命線が突然死:RevolutがBANされた話]
今回は、その防衛線の中でも特に「現地インフラ」として欠かせない、フランスでRevolutのヨーロッパ口座(IBAN)を開設した実体験 に絞って書きます。
結論から言うと、僕は2026年6月下旬、iPhoneからフランス版Revolutを開設し、ワーホリビザとパスポートだけで本人確認(KYC)を一発クリア。翌月からはこの口座で家賃のVirement(銀行振込)も問題なく回せるようになりました。
フランスの伝統的な銀行(BNP ParibasやCrédit Agricoleなど)は、正直なところ検討すらしていません。開設のハードルが高いイメージがあったうえ、僕が本当に欲しかったのは「現地のIBAN」と「ヨーロッパ内の個人間送金」だったからです。Revolutなら、それが完全手数料無料でスマホ一台で済む。
この記事では、僕が実際にやった手順と、開設前に知っておきたかった注意点を、体験談ベースでまとめます。
なぜ「欧州版Revolut」が必要だったのか
日本版RevolutがBANされたあと、僕が最優先で確保したかったのは、日常の店舗決済ではなく、現地の銀行口座としての機能 でした。
具体的に困ると感じた場面は、大きく3つです。
1. 家賃の振込(Virement)
フランスでシェアハウスに住むと、大家さんや管理会社から「IBANを教えて」と言われます。カード決済だけでは家賃は払えない。毎月の固定費を回すには、現地の銀行口座番号が必須です。
僕の場合、シェアハウスの家賃は月額509ユーロ(うち10ユーロは共同貯金への毎月の積み立て)。光熱費やWi-Fi込みの条件で、Pauの地方都市としては現実的なラインだと思っています。
2. 友人・シェアメイトとの割り勘
ヨーロッパでは、個人間の送金にRevolutなどののアプリがかなり普及しています。ハイキング後にカフェで割り勘したり、共同の買い物代を精算したり——こういう場面で「WEROのID教えて」と言われることが多い。
僕は実際に、Revolutから相手のWEROアカウントへ送金して割り勘を済ませました。手数料は無料。
WERO(ウェロ)とは、ヨーロッパの銀行や決済アプリが共通で使える個人間送金の仕組みです。Revolut同士でなくても、相手がフランスの銀行アプリ(例:Boursorama、Nickelなど)を使っていれば、電話番号やメールアドレスだけでユーロを送れる。こういう小さなやりとりが、現地生活の潤滑油になる感覚があります。
3. 現地ATMからの現金引き出し
店舗決済はSony Bank Walletに任せるようにしましたが、現金が必要な場面もあります。欧州版RevolutのIBANとカードがあれば、現地ATMからの引き出しも選択肢に入ります(手数料や上限はプラン・ATMによります。 La PosteのATMならATM手数料も完全無料でした。これはまじありがたかった)。
僕が実際にやった開設手順(2026年6月下旬)
ここからが本題です。僕のケースでは、比較的スムーズに開設できました。
事前準備として揃えていたもの
iPhone(Revolutアプリ)
* フランスの電話番号(SMS認証用)
* パスポート
* ワーホリビザ(ギリホリビザ)
* フランスでの現住所
BNPのような伝統銀行を調べるより、まずRevolutを試す方が早い——これが僕の判断でした。
登録の流れ(ざっくり)
App StoreからRevolutアプリをインストール
国・地域として フランス を選択
氏名、現住所、電話番号などの基本情報を入力
ビザの種類(ワーホリ)を含む本人確認(KYC)へ進む
パスポート、ワーホリビザ、セルフィーを提出
自動審査が通り、アカウント開設完了
開設したプランは Standard(無料) です。家賃振込と個人間送金ができれば十分、という判断でした。
本人確認(KYC)で一番不安だったこと
「ワーホリビザで本当に通るのかな……」と、正直かなり心配でした。
でも実際は、提出から数分で自動審査が通り、問題なくアカウントが開設されました。審査結果が出たときはほっとしたのを覚えています。
意外だったポイント:住所証明が不要だった
ネットの情報を調べていると、「居住証明(Attestation d'hébergement)が必要」と書いてある記事も多いです。
でも僕のケースでは、住所証明書の提出は求められませんでした。パスポート、ワーホリビザ、セルフィーだけでKYCが完了しています。
もちろん、時期や審査状況によって追加書類を求められる可能性はあると思います。でも「書類が揃わないから開設できない」と諦める必要はない、というのが僕の実感です。
開設後、実際にどう使っているか
家賃のVirement
取得したIBANを大家さんに伝え、毎月499ユーロの家賃をVirementで支払っています。10ユーロはシェアハウスの共同貯金のために使っているSumeriaというアプリで送金してます。これもRevolutなら無料!日本版RevolutがBANされる前は、日本の口座からユーロをチャージして使っていた感覚でしたが、欧州版になってからは「フランスの銀行口座として」家賃を回せるようになり、精神的にもだいぶ楽になりました。
友人との割り勘
シェアハウスの同居人や、ハイキング仲間との割り勘は、Revolutから相手のWEROアカウントへ送金して精算しています。相手がRevolutを使っていなくても、WERO対応の銀行アプリさえあれば送金できるのが便利。金額を入力して送るだけ、手数料無料。現金の小銭をやりとりするより、圧倒的に楽です。
開設前に知っておきたかった「2つの注意点」
ここが、この記事で一番伝えたいことかもしれません。
① 日本版を閉鎖してから、欧州版を作る
これ、マジで重要です。
欧州版を先に作ってから日本版を閉鎖すると、日本版の閉鎖を検知して欧州版まで強制閉鎖される可能性があります。
僕はまさにこの順番で進めました。まず日本版アカウントの閉鎖手続きと資金の退避(楽天銀行への返金)を完了させ、そのあとで欧州版の新規開設に入っています。
「とりあえず欧州版を作っておこう」と焦る気持ちはわかります。でも、順番を間違えると、せっかく開設した口座も吹き飛ぶリスクがあります。落ち着いて、日本版の完全閉鎖 → 欧州版の新規開設 の順で進めてください。
② 聞かれていないことは、自分から白状しない
前回のBAN記事でも書きましたが、これは本当に身に染みています。
Revolutのサポートから何も聞かれていないのに、自分の実際の居住状況について正直に話してしまうと、コンプライアンス審査の引き金になることがあります。
僕の場合は、サポートのミス対応の中で「転出届を出した」と答えたことが、日本版アカウント強制閉鎖の直接的なきっかけになりました。
聞かれていないことは、自分から話す必要はない。 これは海外生活の金融サービス全般に言えることだと思います。
まとめ:欧州版Revolutは「現地の銀行口座」として使える
日本版RevolutがBANされたあと、僕が一番ほっとしたのは、欧州版でフランスのIBANを取得できたことでした。
家賃のVirementが回せる
* 友人との割り勘がスムーズ
* ATMからの現金引き出しも選択肢に入る
開設自体は、パスポート・ワーホリビザ・セルフィー・フランスの電話番号があれば、僕の場合は一晩で完了しました。住所証明も不要でした。
ただし、日本版の閉鎖を先に済ませること と、余計な情報を自分から提供しないこと は、開設の成否を左右するので、絶対に覚えておいてください。
これからフランスでワーホリや長期滞在をする方にとって、少しでも参考になればうれしいです。
それでは、また!
▼ Revolutの開設はこちら
※ 開設条件や審査内容は時期により変わる可能性があります。最新の公式情報もあわせてご確認ください。


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