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【高校野球】夢かなえた2発、「最高」/与野


熊谷西―与野 7回表与野2死一塁、小須田(右から2人目)が2本目の本塁打を放ち、チームメートに祝福される=ハレスタ熊谷
▽2回戦
与野 10―6 熊谷西

 熊谷西との打撃戦を制した与野。ヒーローは間違いなく2本のアーチをかけた小須田だ。高校通算本塁打数は、今大会前の練習試合の2本のみだったというが、高校の公式戦で本塁打を打つという中学時代からの夢をかなえた5番打者は、「最高でした」と笑顔で打席を振り返った。

 1本目は1―1の四回。1ボール1ストライクの3球目を打ち、左翼ポール直撃弾となった。2本目は6―3の七回、2ボール1ストライクの4球目を左中間の芝生席にたたき込んだ。いずれも狙っていたスライダーを捉え、2度のホームイン時には感情を爆発させ、仲間たちと喜び合った。2本とも効果的な一撃となり、吉本監督も「本当に苦しいところで助けられた。やっと一皮むけたので、次も期待したい」と褒めたたえた。

 現チームは昨秋、県大会1回戦で山村国際に3―4で惜敗。今春は南部地区予選で大宮武蔵野に0―3で敗れた。小須田は「冬はウエートに励み、春も負けてから悔しくて毎日300本の素振りをやってきた」。地道な練習を積み重ねてきた成果が実を結び、4安打3打点の大当たりだった。

 与野にとって夏は5年ぶりの勝利。背番号9の長距離砲は「与野は勝てていなかったので、結果を出したかった。一試合一試合集中して勝っていければ」と、最後まで頼もしかった。
2026/07/14 09:35:00
記事提供:埼玉新聞

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