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【高校野球】分析実った一挙7点/星野


市浦和―星野 2回裏星野2死一、二塁、岡野が左越えへ2点二塁打を放つ。捕手大塚=アイ・スタ浦和
▽2回戦
星野 10―1 市浦和

 星野が、二回の集中打で試合の流れを引き寄せ、シード撃破につなげた。飯野監督は「こんなに打てるとは思わなかった。びっくりしている」と興奮気味に振り返った。5番舘島が二塁打で出塁し、1死二塁の好機。続く江口の左越え適時三塁打で先制すると、後続も続き3連打など計6安打で一挙7得点のビッグイニングとした。

 約1カ月前に対戦校が決まり、相手を分析した成果だった。インステップで投球する相手の先発左腕に対し、しっかり踏み込んで各打者が力強い打球を放った。主将の小島は「新チームになってから常にライナー性の当たりを意識してきた」と鋭い弾道の打撃を実戦で体現した。

 五回には江口が左越えソロ本塁打放つなど、攻撃の手を緩めなかった。3安打と打線をけん引した江口は「1打席目にヒットが出て緊張がほぐれた」と公式戦初アーチを描いた。これまでは投手登録だったが、今春にDH制が採用されると打席に入る機会が増え、持ち味の長打力を生かす。

 春季県大会は失策が失点につながり初戦敗退。夏までに守備を鍛え上げ無失策と安定していた。「抽選会後、勝つことだけ考えて、練習に取り組んできた」と小島。飯野監督が口を酸っぱくするほど鍛えた打撃と成長を見せた守備。攻守の向上を自信に勢いを加速させる。
2026/07/12 10:00:00
記事提供:埼玉新聞

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