東京都の小池百合子知事は14日、米ニューヨークを訪問し、ニューヨーク大と学術研究や教育での協力に関する合意書を締結した。武蔵村山市にキャンパスを誘致することも検討する。
ニューヨーク大は1831年創立の全米最大規模の私立大で、中国の上海とアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビにもキャンパスを持つ。小池氏は「東京都とニューヨーク大はグローバルな視点で一致している。今後、協力を深めていくことを楽しみにしている」と記者団に述べた。
都によると、学術研究では都市課題の解決などに向けた協力を進める。武蔵村山市に2030年代に多摩都市モノレールが延伸することを踏まえ、キャンパス誘致を中長期的に検討するほか、ニューヨーク大の学生が海外で短期的に学ぶ拠点を都内に設置することも協議する。小池氏はこれに先立ち国連本部でグテレス事務総長と会談し、自然災害に都市が連携して対応する必要性などについて意見交換した。(共同)