KFC・くら寿司・イオン…影響拡大 物流大手でシステムトラブル 復旧のめど立たず
日本ケンタッキー・フライド・チキンは、配送委託先のシステム障害により、一部商品の販売休止などの可能性があると発表しました。物流大手のシステム障害は復旧のめどが立っておらず、影響が長期化する懸念も出ています。
ケンタッキー、唯一無二の味。カーネル・サンダースが編み出したオリジナルチキンなどが物流の混乱に巻き込まれています。影響が出ている店舗では…
every.「『物流に支障が生じていて商品販売休止』という張り紙が店頭に貼ってあります」
張り紙に書いてある和風チキンカツバーガーやてりやきツイスターなどが注文用のタッチパネルでは「販売終了」となっていました。
会社員(30代)「食べたい時に食べられた方がうれしい。(商品は)あった方がいいかなと思う」
ケンタッキーによりますと、鶏肉やバンズなどの食材が物流の混乱により店舗に届かず、店舗によっては臨時休業や一部商品の販売停止の可能性があるということです。
商品のおよそ9割に影響がおよぶという物流の混乱。きっかけはケンタッキーが物流を委託しているニチレイのグループ会社への不正アクセスです。
ニチレイのグループ会社は、冷凍食品や食材の倉庫管理や配送を担う国内最大手。国内の北から南まで、日々、車両およそ7000台を運行し、取引先はおよそ5000企業。国内の低温物流において圧倒的なシェアを誇ります。その物流網を支える情報システムに不正なアクセスがあり、13日早朝、システム障害が発生したということです。
ケンタッキーは自社倉庫から各店舗への配送をニチレイのグループ会社に委託していたため、混乱が起きたということです。
ニチレイのシステム障害による混乱が広がっています。
全国に店舗があるイオンでは、一部店舗で欠品が発生。冷凍うどんなどを手がけるテーブルマークは、家庭用と業務用の全商品が取引先に出荷できなくなっているといいます。
回転すしチェーン「くら寿司」でも、関西の一部店舗で欠品などの影響が出ているということです。