中退する自称進を振り返る【自称進学校の実態】
「自称進学校」という言葉をご存知ですか?自称進学校とは、進学実績や体裁を気にして躍起になり生徒に過剰な負荷をかけるものの、実際には生徒の負担だけが生じており「進学校」とは言い難い学校を指します。私の通っていた高校は、まさに偏差値60台のいわゆる「自称進学校」でした。そんな自称進学校の実態を、体験談を交えて明かしていこうと思います。
はじめに
・通っていたのは偏差値60台の県立高校です
・2022年度に第一志望として入学しました
・1年の頃はなんとか進級できたものの、2年生で留年、二度目の2年生を今年度やりました
・二度目の2年生であった去年の夏休み明けから不登校となり、その後大学受験を決意してなんとか志望学部(MARCHのどこかの生命系)に合格することができました。
・私自身は馴染めず留年・中退した身なので、バイアスがかかってる可能性には留意してください
①無意味な課題と小テスト
地理の白地図、何十ページもの数学の問題…「テスト勉強」どころではありません。副教科も含めると13科目もあるのにもかかわらず、数学(2科目)の課題に半分以上の時間を割くことさえありました。他にも、古典の授業はプリント形式でそこに穴埋めしていく形式の授業でしたが、テストごとにプリントを提出させられるのが面倒でした(なくしたり急いで書き写したり…)。
面倒なのは課題だけではありません。現代文単語、古文単語、英単語の小テストも毎週のようにあります。結局のところ課題や小テスト勉強に時間を取られてしまい、自主的な勉強が全くと言っていいほどできませんでした。
②本末転倒な体裁主義
私の高校はもともとは制服がありませんでしたが、志願者が減り定員割れ寸前になったがために2011年度から制服を導入したそうです。さらに、最近は近隣からのクレームに敏感になり、「ボタンが〜」「スカートが〜」と口うるさく指導するようになりました。何のための校則でしょうか?学校のイメージのためでしょうか?
③遅くて退屈で無意味な授業
基本的に授業進度は速くありません。私は理系でしたが、化学も生物もゆっくりと進みます。尚且つわかりにくく退屈で、いつも眠くなります。そのくせに(教科にかかわらず)教師は内職にはとてもうるさく、いつも神経を尖らせていました。いずれにせよ時間の無駄としか思えません。特に化学と英語は学校に行っていた頃は定期テストで赤点や30点台ばかり取っていましたが、不登校になってから塾と家で勉強を続けたところ4ヶ月で私大の入試問題で6〜8割を取れるくらいに伸びました。休むのは良くないからと無理に出席をして退屈な時間を過ごすくらいなら、ズル休みするか不登校になるかして自分で勉強をした方がはるかに効率がいいと言えます。
④年季が入った校舎
公立高校ゆえだとは思いますが、校舎はとてつもなく汚いです。リニューアルさえすればお化け屋敷にでもなりそうなくらいの酷さです。女子トイレは改修されたものの、男子トイレには異臭が漂っています。天井からニオイのする液体がぽたぽたと垂れてくることもありました。
⑤修学旅行
「生徒主導で行き先を決める」と事前に説明しながら、実際には勝手に教師陣営により行き先を決められ批判が噴出しました。(以下自分語り)そこで私が行き先を変えようと署名活動をしたところ、賛同は集まったものの「決まったことなんだから仕方ない」と同級生から邪魔をされてうまく進みませんでした。それにも関わらず教師陣営は保護者側を「署名活動は賛同が得られなかった」と嘘の説明で丸め込もうとしました。結局なんとか行き先自体は変わりましたが、私自身は行きませんでした。
⑤人間関係
基本的に露骨ないじめはありません。自分が原因でのトラブルは何度か起こりましたが、よほどのことがなければトラブルに巻き込まれることはないと思います。これに関してははっきりと言えますが、ほとんどの人は優しく人当たりのいい人です。
最後に
私自身は冒頭の通り、夏休み明けから不登校となり、それから受験勉強に切り替えなんとか志望学部(MARCHのどこかの生命系)に合格することができました。高校生活が不安に感じている人、学校生活が苦しいと思っている人、さまざまな境遇の人がいると思いますが、いずれにせよ今、あなたがいる学校だけがあなたの居場所でありません。推薦を使わないなら、たまにズル休みしたっていいんです。高校生活が苦しいなら、いっそのこと行かなくたっていいんです。受験が不安…?大丈夫です。転学すれば高卒資格は取れますし、大学受験がしたいなら高卒認定試験に合格すればいいんです。
皆さまの健闘を心よりお祈りしております。
2025/3/6 11:10 最終更新


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