【ソウル聯合ニュース】ヒトクローン胚からの胚性幹細胞(ES細胞)作製に関する捏造(ねつぞう)論文を発表し、物議を醸した黄禹錫(ファン・ウソク)元ソウル大教授について、韓国政府が大韓民国最高科学技術人賞(大統領賞)の授与を取り消したことが15日、分かった。
韓国政府は2020年にも黄氏への同賞の授与を取り消したが、裁判所が手続き上の問題を理由に処分を無効と判断したため、手続きをやり直していた。
同賞は韓国の科学技術の発展に大きく貢献した科学者に贈られる。授与とその取り消しには大統領の承認が必要で、韓国の科学技術分野で最高の権威を持つ。
黄氏はES細胞研究の成果を認められ、04年に同賞を受賞した。だが、論文を捏造したことが判明し、ソウル大は06年に黄氏を罷免。科学技術情報通信部は同年、黄氏に対する第1号の「最高科学者」の認定を撤回した。
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