ウクライナ最高会議(議会)は14日、スビリデンコ首相の辞任を賛成多数で承認した。ウクライナのメディアが伝えた。最高会議のステファンチュク議長はこれに先立つ13日、スビリデンコ氏から最高会議に辞表が提出されたとSNSで発表していた。スビリデンコ氏の辞任により内閣は自動的に解散する。今後、同国のゼレンスキー大統領が新たな首相候補などを最高会議に提案し、承認を得て新内閣が発足する見通しだ。
ゼレンスキー氏は12日、外交・内政上の新たな課題に対処するため内閣改造を行うとし、スビリデンコ氏に別の要職への異動を提案したと表明していた。
現地メディアによると、新たな首相には国営エネルギー企業「ナフトガス」トップのコレツキー氏の就任が有力視されている。スビリデンコ氏は駐米大使に転じるとの観測が強い。(小野田雄一)