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<産経抄>建国250年、米国の未来は気になるものの…

米中西部サウスダコタ州のラシュモア山で演説するトランプ大統領(ロイター=共同)

戦後の日本が重ねてきた平和国家としての歩みには、誰からも全く後ろ指をさされない実績がある―。自民党の麻生太郎副総裁はかつて、講演でそう語っていた。営々と平和維持に尽くしてきた自衛隊を、念頭に置いた言葉である。

▼自由と民主主義という普遍的な価値の旗を振り、外交に汗を流し、国際社会で信用を積み上げてきた。鏡を前に置いて振り返る日本の戦後81年は、胸を張るに足る歳月だといってよい。

▼麻生氏を盟友とした安倍晋三元首相は、中国の脅威に備え「自由で開かれたインド太平洋(FOIP)」を提唱した。日本が主要プレーヤーとして能動的に振る舞い、同じ価値観を持つ同志国と連携を強めることができたのも、日米同盟という安全保障の基軸があったからこそである。

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