> かな配列を見ると、もっと同時押しを増やせばいいのにと思ってしまう。新下駄や薙刀式は同時押しするパターンを制限しているけど、それをやめれば辛い連接や使用キー・段数を減らせるのに。JISかなの中途半端なシフト面の使用と同じもやもやを感じる。それとも、3段にしたい理由があるのだろうか。
興味深い視点。
単純に言うと、僕の場合は、
・できれば全部単打がいい
・ギリギリ我慢できる打鍵範囲は最大どれくらい?
→30からQPTYを抜いた26
→Pは無理だったので27
なだけだと思う。
2段はちょっと単打が足りないのでは。
そして、なるべく同時押しを避けたいなー。
もし4段が自分に打てるなら、
4段カナ配列つくってたと思う。
あとは単純に、
手書きとの対応かな。
手書きで同時押ししないから、だと思う。
脳内発声がある人にとっては、
子音と母音を同時に出すことと、
同時押しはアナロジーがありそうだ。
あるいは、メジロ式やその祖先のソクタイプは、
漢語多めの裁判や議会の速記から始まってるから、
漢語対応での同時押しがあるけど、
僕は自分は和語多めだと思うので、
使う文体でも変わりそうだ。
(じーびすさんは漢語多めの文体に寄ってきてる、
とメジロ式の初期の影響について語っていたが、
そろそろ落ち着いただろうか……)
たまにタイプアシスト系
(なにかの同時で「ます」になるとか)があるけど、
僕は生理的になんか気持ち悪い。
1文字単位は1打、みたいな直感に反するからかしら。
(1モーラが1文字単位なので、「しょ」は1文字単位として)
それは僕に脳内発声がなく、
「一文字一文字順番に書いていく」
という一次元のビジュアル感覚があるからかもしれない。
だからそれをいっぺんに処理する発想がないのだと思われる。
たこ焼きは1個1個ひっくり返したくて、
4個くらい串刺しにしてひっくり返すのはなんか嫌、
みたいな感覚?
あと文字領域同時押しは、
AB同時なのかAB順次なのかを打ち分けるのがむずいので、
できれば同時打鍵を減らしたい、
という技術的要求があると思う。
(単打を0にするという強引な解決策もあるか)
なんでもかんでも同時押し面をつくった配列に下駄配列があるが、
僕は全部覚えられなかったことも思い出した。
規則性があるから記憶には入るが、
とっさに指が動くには、
僕には定義数が多すぎた。
同時押しをすると脳の負荷が上がると思う。
薙刀式の場合、それが濁音や拗音といった、
「変化音は和音」という原則が、
分かりやすさによって脳の負荷を下げてるんじゃなかろうか。
清濁別置だとその法則が崩れるので、
50人のクラスが100人、150人のクラスになってしまい、
頭の中のキャパがいっぱいだったことを思い出す。
50人くらいまででしょ、
「誰が誰と仲がいい」まで把握できるのは。
僕は書いてる文章に脳を使いたいので、
打鍵はなるべく何も考えたくないんだろうな。
ちなみに薙刀式の場合、
同時押しは、
濁音10%+拗音3%=14%(半濁音外来音は統計的に1%程度)
親指の通常シフトが24%で、
38%以外の、62%くらいが単打で行われる。
薙刀式は打ち手の技量を低く見積もっているのだw
同時押しを駆使した圧縮型のカナ配列は、
原理上ありえるとは思うのが、
使いこなせるのかはわからない。
私は同時押しを「配字パズルで解決できない連接をシステムで解決する手法」だと思っていたので、「し+゛」や「し+ょ」の連接専用に同時押しを作るなら、「て+い」や「よ+う」の頻出連字にこそ同時押しを設ければいいと考えていました。ただ、これは私が音の単位は音節であると捉えているからだと勝手に納得しました。
余談ですが、「ステノで漢語が多くなった」系は治りましたwメジロ式初学時の楽しさでああなっていただけだと思います。
まあただ漢語は頻度が高いので十分対策価値があると思います。この記事にも数えきれないほどの漢語が使われていますしね。
僕はたぶんベースが和語なんでしょうねえ。
だから漢語を別のシステムである漢直に投げたいんだと思います。
同様にカタカナ語を別のシステムに投げたいけど、
そんな使わんからまあいいや、の感じですかね。
なお薙刀式では、
和語の連接が同手のアルペジオ、
漢語が左→右手と異手、
というふうに住み分けがある程度できています。
う、い、ん、く、つは右手なので。
(き、ちは拗音の関係上左手だけど、マイナーなのでヨシ)
なので感覚としては同時押し的なんじゃないですかね。
伝統的なやり方では、
漢語二文字目を右手にして、
左右で処理、みたいなのが多いと思います。
代表は親指シフトか。