違うものを見ると、
本家の薙刀式の、どのへんが強固なアイデンティティなのか、
見えてくる。
1 拗音同置(+外来音同置)、濁音半濁音同置、小書き同置の、
排他的配置によるすべて同置と、
センターシフト2レイヤーの構成
2 アルペジオ(単打、シフトカナ問わず)による、
日本語の中核のうち重視する言葉の流れ
(ある、ない、する、なん、たん、たい、られ、いく、くる、もの、える、
して、こと、から、まで、とき、ところ、けど、って、った、などなど)
3 中央指+シフトまたは同時による、思考の半拍を稼ぐブレーキ打鍵
4 人差し指メインの操作系
(BS、カーソル、エンター、編集モード)
がある気がしている。
改造薙刀式は、大体どんなものでも1はキープするのだが、
23は独自解釈になりがちだと思う。
このカナはこっちに置きたいなー、
このカナの裏表を変更したいなー、
などとやっていると、
そもそもあった連接がくずれて、
別の言葉をつなげるようになってゆく。
つまり「語彙空間が変質する」があると思う。
いや、実際に打ってみた動画などがあれば、
案外変わらんものだな、になるのかもしれないが、
ぱっと見半分保存されてたらいいほう、
みたいに思ってしまう。
それを薙刀式と呼ぶかどうか、微妙ではあるね。
4なんかは大体消えてしまうのがもったいない。
いずれここに帰着すると思うんだけど、
最初からそのために開けとかないとできないので、
後の祭りになりそう。
まあ、1の条件が厳しすぎて、
その変形だけで終わってしまうのかもしれない。
「1の条件を保ったまま、
他にもっといい配字があるかも?」が、
改造の動機だったりするのだろう。
実際その辺は配列図からはなかなか読み取り難いので、
実際の打鍵動画があると、
まだ読み取れるかもなー、などと思っている。
僕の思う薙刀式のオリジナリティは、
1~4の全部の揃い方みたいなものなので、
ジェネリックとどう違うかは、
それぞれで判断されたい。