2025年09月02日

【薙刀式】「新下駄は同時打鍵で限界があるのでダメ」はデマ

親指シフトなど、同時打鍵系配列は、
最終的には同時判定が枷になるので、
高速打鍵に向かない、はデマ。

常人レベルなら、秒7カナ程度の高速打鍵に向く。
競技レベル、秒10カナ以上で枷になる。

競技レベルに到達するのは日本で1000人いない。
新下駄や親指シフトは、1億1999万9000人にとって、
高速打鍵配列である。


秒7カナは、
ローマ字換算で秒12打相当になる。
そんな早く打てる人だけが、
新下駄は高速打鍵に向かないと言って良い。

ちなみに僕は薙刀式で秒5.5カナだが、
日常的な文章書きで、
1500字(変換後)/10分のペースで、
多数薙刀式動画であげている。

これは文章書きとしてはトップクラスに速いらしく、
これを超える速度の動画は、世の中に3本しかない。
いずれもKIHで記録されたもので、
僕の動画から辿れる。
Qwerty たのんさん……1678字/10分
Qwerty テルさん………1602字/10分
Qwerty 白狐さん………1570字/10分
いずれも日本のトップタイパーたちで、
秒15打クラスで打てる人だが、
実用文ではここまでしか上がらない。

つまり競技速度と実用速度は、
比例関係にないことがわかっている。
実用速度は、
文章を考えたり、漢字変換があったり、
修正もあるからだ。


つまり、
同時打鍵が足枷になるのは、
実用より遥か遠い、
競技シーン(変換なし、短時間競技)の、
しかもトップタイパーレベルという、
とても狭い領域に限定されている。


とはいえ、
「新下駄は高速領域で弱い!」
というのはデマとして強いため、
出回りやすいのだと思われる。

これより簡単な真実で否定しないと、
なかなかこのデマは静まらないだろう。

「新下駄は実用高速域で最強、
ただしトップタイパー領域で同時打鍵に枷がつく」
ぐらいが真実だ。
「新下駄最強、ただしトップタイパーレベルで枷がつく」
くらいなら、
情報量が揃うかな。




そもそもこの情報は、
タイパー界隈で、
「新下駄を学べば競技最強になれるのでは?」
と試算したときの結論だ。

実のところ、
新下駄や実用配列の速度の想定よりも、
競技レベルがべらぼうに速いことを、
競技者も配列設計者も、
よくわかっていなかったのだ。

僕は「競技のルールが、
現実の実用を反映せず、
現実と乖離している」と批判したい。


競技レベルに至るには、
才能が必要で、べらぼうな努力がいる。
だが草野球とプロのように、
実戦タイピングと競技タイピングが同一直線に並んでいないことが、
最大の問題で、
競技タイパーというのは、
「特殊に決めた狭いルールの中で超速い人」でしかない。


僕の1500よりも、7/5.5倍速い、
1900字(変換後)/10分で普段書く人が、
「これ以上は同時打鍵キツイ」
というなら話はわかる。

だが、
「まだ誰もその速度で書いていない」ので、
実は100%問題ないと僕は考えている。

(もし1900以上で書いてる人いたらご意見ください。
ついでに動画撮らせてください)



新下駄は高速領域でダメはデマ。
新下駄は実用最強で、競技トップ用ではない。
posted by おおおかとしひこ at 17:19| Comment(0) | TrackBack(0) | カタナ式 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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