「日本はかねてスパイの楽園として知られてきた」――。米紙ニューヨーク・タイムズが報じた日本の現状が、SNS上で大きな波紋を呼んでいる。同紙は12日、ロシアが2022年にウクライナに侵攻して以降、日本が西側諸国から追放されたロシア人スパイの活動拠点になっていると伝えた。日本で調達した軍需物資がロシアに流れているとした。ウクライナを含む各国は懸念を深めているという。
「スパイ天国でバカにされてそう」
自国の〝異常事態〟が結果としてウクライナの惨状に間接的に加担していると海外メディアに指摘され、Xユーザーからは日本政府に対する激しい憤りと皮肉が殺到している。
- 外国に指摘されるとは…情けない
- この度はロシアスパイを日本に匿っている件につき、ウクライナ国民および西側諸国の皆様にたいして多大なご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。今後2度とこのようなことが起こらないように、日本国民一同厳しく指導して参ります
- 日本政府がアホなせいでウクライナ人がたくさん死んでるとか普通に許せないな…
スパイ活動を防ぐための「スパイ防止法」が未整備の日本に危機感を募らせる声も相次いでいる。
- だからスパイ防止法が必要なんですよ。ロシアが日本を活動拠点に選んでいるのは、日本では捕まらないとわかっているからなんだよね
- スパイ天国な場所でバカにされてそう
- ゆるゆるだからほとんどの国に入り込まれていると思う
- 本当に日本は、偽難民や移民犯罪だけでなく、あらゆる方面から便利な場所にされてる
- できる限り早くスパイ防止法を成立させることが必要だ。この法律に基づいてロシアの工作員と協力者を逮捕することだ
「呑気にスパイ防止法に反対してる間に…」
国家の安全保障という根幹が揺らいでいることが指摘され、国会でスキャンダル追及に血道を上げる野党の姿勢にも厳しい目が向けられている。
- 野党は、週刊文春ネタだけでなく政府や行政監視を言うならば国会審議をサボるのでなく、ウクライナ指摘の第三国経由ロシアへの武器輸出に目を光らせるべき
- 日本のお花畑ちゃん達が呑気にスパイ防止法に反対してる間にロシアの工作員達が日本に…
- やっぱりスパイ防止法いるやん。ほんで反対してるヤツらはスパイ擁護してるやん
「スパイ防止法の不在」は、もはや国内のイデオロギー論争の次元をとうに超えている。日本の法整備の甘さが、遠く離れたウクライナで人命を奪う兵器の供給源として利用されているという報道は極めて重い。法整備という防波堤をいつ築くのか、日本は今、国家としての存在意義を問われている。
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木原稔官房長官は13日の記者会見で、ロシア人スパイが日本で調達した軍需物資をロシアに流していると米紙ニューヨーク・タイムズが報じたことを巡り、「個別の事案なので答えは差し控える」としつつ、「外国による情報活動に対処する必要性が高まっている」との認識を示した。「政府や企業の秘密の窃取や取得を図る行為について一層厳正に対処していく」とも語った。