ハヌマーンの歌詞に沼る。
大学で軽音楽部に所属する私、
先日、約9か月ぶりに部室で練習をしました。
うん、でっかい音最高。
ハヌマーンのコピーバンドの練習だったわけですが、改めてその良さと、難しさを痛感した次第です。
しかし、スリーピースバンドにも関わらずあの音数、音圧、すごすぎる。フレーズもいちいちカッコいいし。とは言え、音についてはここでは伝えきれないので今回は好きな歌詞をだらだら紹介します。練習の動画載せようかと思ったけど、動画載せれないものねぇ。
ハヌマーンのギターボーカルであり、曲を作っているのは山田亮一という男。
紹介したい曲は山ほどあるので今回は、コピーする曲を中心に…。
〇ネイキッドチャイニーズガール
簡単にいえば、中国人の風俗嬢にまつわるお話。
アヘンなんかよりずっと遅れたひどい娯楽で
愛情なんかよりずっと清潔なABC
ネイキッドチャイニーズガール
中国で大流行し、結局戦争まで引き起こしたアヘン。そんな19世紀にいきなり入ってきたものでも、一時的なものでもない、進化も退化もある意味しない、切り離されたABC。そんなことかしらん、、、
ちなみに2番は、
南京錠よりもずっと頑丈な業によって
縛られて誰もずっと求めるABC
である。
「即席のロマンス」「笑えるほど不明瞭な会計」という言葉も好き。
〇若者のすべて
青年と走る鉄塊は交差して
赤黒い物体と駅のホーム
復旧を告げる放送を聴きながら
その光景を持って身震いする
延着の紙面を請うて、長い列
零コンマ数秒で片付く命
「ご足労様です」と嘲笑して
青年に俯瞰されてる気がした
この切り取り方、
初めてこの歌詞を知った時鳥肌モノであった。
心で歌うな喉で歌え
オンボロになって初めて見える価値
so that's killed me歌うのだ
失望の望を怒鳴るのだ ぎぁー!
〇アパルトの中の恋人達
誰も知らない所で
虚しく色を変える夜の信号は
まるで今の自分そのものだった
もたげる首の角度までおんなじだった
この曲の主人公2人に重ね合わせた過去の自分の姿を、うつらうつら思い描きながら、もちろんドンピシャの思い出なんかじゃないけれど、そーっとそっと、それを大切にしたい。
守られるか無視される以外には
用途のない夜の信号は
ああなりたくないと思う女子そのものだった
不憫そうな姿までおんなじだった
きっと、オンボロのそれになれなかった私は、未だフラフラとさまようのです。
例えばその薄汚れた人形
ボタンの目でいつも君を見てる
君の薄汚れた人形
毛糸の唇で笑っているよ
所詮中身はスポンジと綿だし
涙ぬぐい取るそのオンボロみたいに
僕はなりたい
前出の「若者のすべて」で歌っていた「オンボロになって初めて見る価値」ってこのことじゃないかなって思う。もう綺麗とは言えないけど、そばに置いとかなくちゃいけない、手放せないもの、ワシにもあるナァと思ったりする。
〇リボルバー
もーいちいち言わんだけで 俺だって誰かを殺したい
言う?不条理に遭遇して 「不条理!!」なんて言う?
「嗚呼、いつかは年老いて、骨だけになってしまう」
モラトリアムの中にいてお前がそれ言う?
死んでしまうという事はとても恐ろしい
明日を真っ当に生きる事の次に恐ろしい
さぁいー加減夢を撃て
錆び付いて孤独なリボルバー
理由をツラツラ陳べる余裕がないほど、とにかく刺さる。
一つ一つのフレーズが今現在の自分の痛覚を、はたまた眠っていた細胞を刺激しまくっては、フツフツと現状への不満を音楽というものでキレイに昇華させてくれる。そんな気がするのです。それは自分自身の音楽においても然りで。
以上、特に好きな曲の紹介でした。
日暮れ路面電車に飛び乗って現実逃避を計ります。
以上!
踊れ文系男子。
演奏はハヌマーン。
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