「大切な存在が突然いなくなる衝撃を想像してください」と訴える佐々木正さん=9日、県議会
「大切な存在が突然いなくなる衝撃を想像してください」と訴える佐々木正さん=9日、県議会

 新潟工業高柔道部3年の男子生徒が2024年に自殺し、県教育委員会の第三者委員会が「指導死」と認定した問題で、16年に同校で起きたいじめ自殺で息子を亡くした佐々木正さん(53)が9日、県議会で口頭陳情した。「息子の事件の教訓は生かされず、再び尊い命が失われた」と述べ、県や花角英世知事、県議会に再発防止を強く訴えた。

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 16年のケースでは、1年男子生徒が同級生らからいじめを受け命を絶った。24年の事案は、柔道部監督の男性教諭が「帰れ」「顔を見たくない」などの叱責(しっせき)を繰り返した。第三者委によると、いずれも学校は適切な組織的対応を欠いた。有力な部活指導者らが上位に立つ特異な環境でもあったという。

 佐々木さんは...

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