群馬県桐生市役所新庁舎建設の入札で特定の業者に便宜を図り商品券を受け取ったなどとして、あっせん収賄と公競売入札妨害などの罪に問われた県議の相沢崇文被告(50)=桐生市区選出=の第7回公判が6日、さいたま地裁(品川しのぶ裁判長)であった。市から基本設計を受注した都内の設計会社の元社員が証人出廷し、「賄賂の認識はあり、(贈ることに)懸念もあった」と証言した。

 

 

 グンエイ(太田市)の元役員(56)=栃木県足利市、公競売入札妨害罪で公判中=の助言から、基本設計を受注できた謝礼として商品券10万円分をお歳暮と合わせて贈ることにしたと説明した。「営業活動では得られない情報をもらった。欠かせない感謝の気持ちで贈った」と述べた。

 この日は設計会社の別の社員も出廷した。証人尋問が終わり、27日の次回公判は相沢被告の被告人質問が予定されている。