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名取市中学生いじめ 第三者委員会が自殺との因果関係認める<宮城>

2026年7月10日 19:38
名取市中学生いじめ 第三者委員会が自殺との因果関係認める<宮城>

宮城県名取市で当時中学3年生の男子生徒がいじめを受けたとして自殺を図った問題で、第三者委員会は7月10日、市教育委員会に調査結果を報告していじめを認定したうえで、自殺を図ったこととの因果関係も認めました。

この問題は2023年、名取市で特別支援学級に通っていた当時中学3年生の男子生徒が、同級生からいじめを受け自殺を図ったものです。生徒は大けがを負いその後に亡くなっています。市教育委員会は、「重大事態」と認定し第三者委員会で調査を始めました。

しかし男子生徒の母親は調査の進め方に不信感を抱き再調査を要望、これに応じた市は学校関係者を除外するなど委員を一新、新たな第三者委員会が調査を引き継ぎ、7月10日に報告書を提出しました。

名取市いじめ防止対策調査委員会 鎌田健司委員長
「いじめが飛び降り行為(自殺未 遂)の原因の一つにはなってい たと認定いたしました」

7月10日午前、第三者委員会は「複数の同級生からの悪口や差別などのいじめ」を確認し、「いじめが自殺を図った一因であった」と認定。さらに「学校は男子生徒から相談を受け、いじめを認識していたものの相談内容が抽象的だったこと」などから、十分な調査を行わず対応は十分ではなかったと指摘しました。

市教委は、再発防止策をまとめ2026年9月上旬をめどに公表する方針です。報告を受けたという男子生徒の母親は、ミヤギテレビの取材に対し弁護人を通して「詳細な報告書の作成には感謝をしています」とコメントしています。

最終更新日:2026年7月10日 19:38
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