トランプ米大統領は3日公開のポッドキャスト番組で、司法省のトッド・ブランチ長官代行を正式な長官に指名する意向だと述べた。「非常に有能な人物だ。司法省でとても良い仕事をしている」と称賛した。指名時期には触れなかった。就任には上院の承認が必要。
ブランチ氏は、トランプ氏が有罪判決を受けた不倫口止めに絡む事件などで弁護人を務め、第2次トランプ政権で司法副長官に就任。今年4月にボンディ氏が長官を解任された後、代行として職務を引き継いだ。
ブランチ氏の下、司法省は5月に「司法の政治利用」による被害者救済基金の創設を発表したが、今月2日に撤回に追い込まれた。基金は2021年の議会襲撃事件で訴追されたトランプ氏支持者らを対象としたものだと与野党から批判が噴出していた。長官に指名されれば、人事承認に向けた上院の公聴会で再び議論となりそうだ。(共同)