大谷ルール出場の柳井学園(山口)の梅木逞(たくま)が7回毎回11K&2安打3打点「乗れたのはある」
◇第108回全国高校野球選手権山口大会1回戦 柳井学園5―1下松(2026年7月11日 絆スタジアム) (2026年7月11日 ) 2011年以来の甲子園出場を目指す柳井学園(山口)が下松に5―1で勝利して初戦を突破した。 立役者は大谷ルールの「5番・DH兼投手」の梅木逞(たくま=3年)だった。まずは打つ方で輝く。初回2死二、三塁で中前に先制の2点適時打を放った。しぶとくカーブを捉え「自分で試合をつくっていこうと思いました。乗れたのはあると思います」と笑みを浮かべた。5回にも適時打を放ち2安打3打点の活躍だった。 投げては最速は138キロという直球が初回から力強かった。中盤からは縦のカーブを有効だった。7回まで毎回の11奪三振の力投。1点は失ったが、勝利に導いた。背番号3は「エースのつもりで投げました」と胸を張った。 巨人、日本ハムでプレーし、日本ハム・山崎の父・山崎章弘監督(65)が2月に就任。「やると決めたことは思う存分やってくれ」と背中を押してくれるという。「きょうは頼むぞ」と送り出されたマウンドで結果で応えた。 梅木は兵庫県神戸市出身。三木リトルシニアでは「ぱっとしない選手でした」と振り返る。そんな中でも声をかけてくれたのが、柳井学園だったという。2回戦は南陽工が相手だ。2年前の覇者について「簡単に倒せる相手じゃない。いつでも挑戦者。下からはい上がると。全員で勝ちたい」と目を輝かせた。