MLBドラフトがスタート 佐々木麟太郎&石川ケニーの指名なるか 昨年も日本人1人が指名受ける…全体1位はWソックスが遊撃手指名
米大リーグ(MLB)のドラフトが11日(日本時間12日)、14日(同15日)のオールスターも行われるペンシルベニア州フィラデルフィアでスタートした。1巡目の全体1位はホワイトソックスがカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)のロック・チョロウスキ遊撃手(21)を指名した。 【写真】「デカいな」「体格がすごい」上原浩治氏、佐々木麟太郎”との2ショット!「上原さんが小さく見える」「貫禄が」 ドラフトは2日に分けて行われ、初日の11日(同12日)は、1~4巡目が行われ、あす12日(同13日)には5~20巡目の指名が行われる。昨年は、ハワイ大の武元一輝投手がアスレチックスから19巡目(560位)指名を受けた。 今ドラフトでの注目は、昨年10月のNPBドラフト会議でソフトバンクから1位指名を受けたスタンフォード大の佐々木麟太郎内野手(21)と、オリックスから6位指名を受けた石川ケニー投手(22)。NPBでドラフト指名を受けた選手が、直後のMLBドラフトで指名を受ければ史上初の快挙となる。 NPB球団との交渉期限は今月31日までで、MLBの今年の交渉期限は米東部時間の今月27日午後5時(日本時間28日午前6時)まで。2人はMLBチームにドラフト指名を受けた場合には、NPB球団入団、MLBチームと契約、大学残留と3つの選択肢から7月中に決断することになる。 花巻東高で140本塁打を放った麟太郎は、当時からプロ注目の存在だったが、スタンフォード大進学を決断。勉学と両立させながら、米国2年目シーズンの今季は54試合で打率2割6分2厘、16本塁打、47打点の成績を残した。6月23日(同24日)からは、MLBの有力ドラフト候補がアリゾナ州フェニックスに一堂に会して、メジャーの編成担当らに能力を示す「ドラフトコンバイン」に参加。打撃練習で飛距離約140メートルの特大アーチを放ってアピールしていた。 5日に岩手県内で取材に応じた際にはMLBドラフトを待つ思いを「楽しみです。自分自身が今までやってきた結果としてどういう評価を頂けるか率直に楽しみ。一方で緊張したり、不安に思うこともあるので、ちょっといろんな複雑な思いを抱えながら、迎える形になる。人と違うシチュエーションなので、ホークスさんからも指名をいただいていますし、複雑な思いもすごいあるなと思いますし、それを含めても自分自身で覚悟して選んだ道ですし、それを受け入れなければいけない。しっかり向き合って考えなければいけない時間だと思う。楽しみですけど、かなりだいぶ緊張しているところはあるかなと思います」と吐露していた。 投打の二刀流で注目される石川は、明秀学園日立(茨城)から亜大に進学して1年春から4番にも座ったが中退してシアトル大に進学し、今季はジョージア大でプレーした。 過去の日本人では、13年に加藤豪将(現ブルージェイズスタッフ)がヤンキースに2巡目(66位)、23年には西田陸浮がホワイトソックスから11巡目(329位)指名を受けてメジャーに昇格した。
報知新聞社