2026年7月12日(日)

【大谷翔平と一問一答】左膝影響で先発回避も32本目先頭打者弾「打撃は問題ない」 球宴辞退は「心残り」

[ 2026年7月11日 17:00 ]

ナ・リーグ   ドジャース3―9ダイヤモンドバックス ( 2026年7月10日    ロサンゼルス )

試合後、取材に応じるドジャースの大谷翔平(撮影・柳原 直之)
Photo By スポニチ

 ドジャースは10日(日本時間11日)、本拠でダイヤモンドバックスに敗れた。大谷翔平投手(32)は左膝炎症の影響で、この日の先発登板を回避したが、打撃では「1番・DH」で出場。初回に2試合ぶりの21号となる通算32本目の先頭打者本塁打を放った。同投手は試合後、取材に応じ、左膝の状態、出場を辞退したオールスターゲームについての思いを話した。一問一答は以下の通り。

 ――左膝を治療やオールスター欠場など、状態が良くない中、あのホームランを打てるのは凄いですが、どう打ててるのでしょうか。
 「どちらかというとピッチングの方が、負荷がかかるところではあるので、バッティングは基本的には問題なくできてるかなと思います」

 ――左膝はブルペンで投げて確認できたのか。
 「炎症が起きたり起きなかったりというか、治ったり、繰り返してはいた状況ではあったので。注射するかどうかも含めて、ちょっと長期的に見ながら、ここ数週間は辛抱しながらやってた感じかなとは思います」

 ――後半戦に向けて、ピッチングのスケジュールとかが影響されたりとかはしそうか。
 「昨日電話しながら、本当に不安なくいける状態以外は、休んだ方がいいんじゃないかっていうことで、今日飛ぶことにはなりましたけど、結果的にブルペンにしわ寄せがいく形にはなってるので、そこは本当に申し訳ないなというところです」

 ――注射治療を経て、普通のスケジュールに戻るっていう自信はありますか。
 「そうですね。無理をすれば今日ももちろんいける状態ではあったのかなとは思ってるので。次の登板をしっかりと、また今日より良い状態で入れるようにっていうことで、その期間を利用しながら、治療したいなと思ってます」

 ――まあ、上腕二頭筋の方もあると思いますけども、二刀流をやっている負担から来ているものなのか、これが普通なのか。
 「どうなんですかね。まあそれはDHでずっと出るよりは負担がかかるのは、それはその通りだとは思うので。どうなんですかね。今回膝に関しては、おそらく何回か前の登板で出てるので、その日の投げ方自体があまり良くなくて、突発的に出てる感じなのかなとは、自分の中ではそう思ってます」

 ――膝は打撃には影響、ほとんどないという話だったんですけども、6月中旬ぐらいからスタンスが狭くなっている。その辺は試行錯誤の中で、かばうということではないとは思うんですけども、今のベスト状態ならばスタンスちょっと狭い方がいいかなという、ところでの変化か。
 「それに関しては全体の帳尻合わせというか、スタンスを狭くすることで、その方向性が決まったりとか、開くとどっちに行ったりとかっていう、そこで合わせることもありますし、グリップの高さで合わせる時もあるので。その都度、その都度変えるようにはしています」

 ――膝が要因ではない。
「それに関しては膝ではないです」

 ――膝は裏の部分が痛いという話もあるんですが、具体的にどの部分が痛くて、走る時も痛いっていう認識でいいか。
 「まあ、どちらかというと、まあニーキャップ(皿)のところですかね。最大伸展と最大屈曲がちょっと制限があるような状態ではあるので。日によって良かったりとか、悪かったりとかっていうところも含めて、ここ数週間は様子見てきましたけど、ちょっと長めの4日間、5日間ぐらいの休憩が入るので、そこで打った方がいいんじゃないかっていう話ですね」

 ――19年(左膝膝蓋骨、しつがいこつ)の手術とはあまり関係ない認識でしょうか。
 「どうですかね。全体のバランス含めて、出る時もあれば、さっきも言った通り、その突発的に着地、例えば着地の角度であったりとか、ひねり、捻挫みたいな感じでひねる時もあれば。そこに関しては、僕自身はここでっていうふうなことはなかったので、ちょっと分からないですけど。そこも含めてドクターと話してっていう感じですかね」

 ――オールスターを辞退しなきゃいけなくなった状況というのは、最多得票っていうのもあったんですけども、心境としてはどうですか。
 「そこはやはり投票してくれた方に申し訳ないなというか。やっぱり見たくて投票してもらってると思うので。プレーできない申し訳なさというか、選んでもらってて辞退しなければいけないっていう状況になってしまってるのは、ちょっと心残りではあるかなと思います」

 ――球団からの提案で今回決断したっていう感じですか。それとも本人が膝が厳しいから、と。オールスターの辞退も含めて。
 「今日に関してはさっき言った通り、昨日電話しながら決めたというか、僕が納得して受け入れたっていう感じではあります。オールスターに関しては、なるべく出られるようには…。本当に日々の試合もそうでしたけど、今日良い、今日悪いみたいな感じではあったので。オールスターまでにどの程度良くなるかによって、その注射が必要なのかどうなのかも含めて、決めたいねとは話していたので。毎日確認しながらっていう感じですかね。

 ――先ほど言われた無理をすれば出られる状態。プレーできれば、プレーしたいっていうところもあると思うが、そうじゃない時もある。ボーダーラインというのは、どの辺に置いている感じか。
 「一番はやっぱり、今チーム的には貯金も多くあって、ある程度、余裕はある状態ではあったと思うので。チームとしてはポストシーズンを見据えながら、そこに合わせていきたいというところではあると思うので。とはいえ、出られる試合は出たいですし、野手の方はさっきも言った通り、問題なく出られてはいるので。どちらかというと、ピッチングの方ですかね。そこで悪化するリスクがあるかどうかによって、チームがどういう反応をするかっていうところではあるのかなと思います」

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2026年7月11日のニュース

広告なしで読む