(改訂版)全オリジナル・アルバム+α From ワースト To ベスト (第16回)マドンナ その2 10-1位
どうも。
どうも。
では、8年ぶりの改訂版、fromワーストtoベスト、マドンナ行きましょう。
続いてはトップ10。これもすぐに有料になるのでお早めに!
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10.You Can Dance(1987 US#14 UK#5 )
10位は、コンピレーション・アルバムの「You Can Dance」。
これも時代といえば時代なんですけど、彼女は「12インチ・シングルの女王」でもありました。この当時、リミックスが流行り始めた頃で、売れてるアーティストが、ロック系まで含んで、「おなじみのヒット曲をミックスしなおしてダンス仕様にしたらどうなるか」とみんなやってましたけど、元がニューヨークのそうしたダンス・カルチャー出身のマドンナがそれをやらないわけがありません。むしろ、それこそが彼女の真骨頂で、12インチも人気があったものです。
これは、そんなリミックス楽曲を集めた、彼女の最初のコンピレーション・アルバムであり、彼女だからこそ出す意義があったアルバムです。これじゃないと、彼女のこの当時を象徴する大事な楽曲でもある「Into The Groove」とかは語れないし、本来の彼女の音楽的な”らしさ”がある意味、もっとも出たアルバムでしたからね。さらに言ってしまえば、これはアナログ時代の最後の時代の産物でもあり、12インチの文化自体、CDの時代とともに消えてしまいましたからね。その意味でも貴重な瞬間であったと思います。
【追記】これが当時に高くなったのは「Into The Groove」がこれに入っていたからだと思います。いまでもマドンナで屈指に好きな曲なのですが、それ1曲のためだけに高いのもな、と思い、今回、少し下げました。
9.True Blue(1986 US#1 UK#1)
9位は1986年作のサード・アルバムですね。
このアルバムは、前年の世界的成功を受けて作られたアルバムですけど、すごく絶賛を持って迎えられましたね。これまでの彼女って、やっぱりイメージとして「エレクトロ・ポップ」「ダンス・ポップ」のイメージが強かったんですけど、そこから脱皮してよりジェネラルなポップ・サウンドに移行したのが良かったんでしょうね。楽曲の幅は確かに広がっています。「Live To Tell」みたいなバラードから、「Papa Don't Preach」みたいなパッショネイトでちょっとロックっぽくもある曲もあるし、さらには「La Isla Bonita」というラテン調の楽曲まである。さらに「Papa」では「10代の妊娠」という社会問題まで扱ってね。
さらに、この当時の「若奥様風」なファッションも評判良かったんですよね。ちょうど、ショーン・ペンと結婚した後で。前作のときまでが露出の多い、十字架ぶら下げたようないかにも当時のやんちゃな女の子風な感じから、髪をショートにして「できるオンナ」風に見せ方を変えることで、「あっ、この人は一筋縄ではいかない人なんだな」と評価を変えた人もあの当時、実際多かったからですね。
こうした成長にヒット曲も満載でいうことは本来ない・・のですが、僕の順位がそこまで高くないのは、これ、今聞くとちょっとダサいんです(笑)。なんか全編に施されているラテン・アレンジ。あれは一体、なんなんでしょうね。「La Isla」というのではなく、例えば「Open Your Heart」のサビの後ろで流れるホーンを模したシンセのフレーズとか。ああいう感じ、彼女だけじゃなく、他のポップソングでも1990年くらいまではオッケー(「プリティ・ウーマン」のゴー・ウェストの曲とか、そんな感じだし)だったんですよね。あれが今聞くとちょっと恥ずかしいんですけど、なんで流行ってたんだろうな。
【追記】「大ヒット作だけど、ラテン・アレンジで今聴くとちょっとダサい」に関しては今も考えは基本同じなんですけど、最もラテンな「ラ・イスラ・ボニータ」が彼女史上でも実は屈指にストリーム数が高い人気曲であることなどを、ほんの少しですが前向きに評価しました。
8.Evita(1996 US#2 UK#1)
8位は「エヴィータ」のサウンドトラックです。
マドンナは音楽界のスーパースターであると同時に、稀代の大根女優としても有名でして(笑)、過去にラジー賞のワースト・アクトレスに9回ノミネートされていたりもするんですが、そんな彼女がほぼ唯一と言っていい、映画での成功作がこの「エヴィータ」です。彼女の場合、イタロ・アメリカンの誇りを口にし、それを自分の楽曲のアイデンティティの一部にもしてきたわけですけど、同じイタリア系移民のアルゼンチンの偉人、エヴァ・ペロンは最も深い思い入れを持って演じることができたんでしょうね。
そして同時に、演じるよりも歌がメインだからこそ、彼女の資質が生きたんでしょう。これはどうやらマドンナにとっても大きな挑戦だったようで、歌い方、明らかにいつもと違います。この映画のために、ミュージカル的な歌唱法を身につけています。それゆえに、「なんかいつもと違う」と違和感持って聞かなかった人もいたものです。楽曲そのものも、思い切り正統派ミュージカルでしたからね。
でも、ここで改めて「歌い方」に向かい合った結果、この後のアルバムでのポップ・ソングの歌い方も彼女、変わってくるんですよね。このアルバムの前まで、キーがだんだん下がってきてたのに、この次のアルバムからまた上がりましたからね。今持って、彼女特有の高い鼻にかかった歌い方が保たれているのは、ここでの成果が大きいのだと僕は思ってます。
【追記】その後に発見したこととして、このアルバムで身につけた発声法で、この後もずっと歌い方、変わってるんですよね。「True Blue」からあと10年近く、地声よりもむしろ低い声で歌っていたんですけど、ここから発声が地声に近いナチュラルなものになって、大昔みたいな鼻声とも違う、優しいタッチの高い声になってます。
7.Music(2000 US#1 UK#1 )
7位は2000年のアルバム「Music」。
この一つ前のアルバムが大成功に終わったマドンナだったんですが、そこで成功したプロデューサーでなく、早速新しいプロデューサー使って製作すると聞いた時に、「うわっ、なんてもったいないことをするんだ」と思ったものでしたが、ここで起用したのがフランス人プロデューサーのミルウェイズ。時代はちょうどダフト・パンクとかエールのフレンチ・エレクトロが出てくる時代でもありました。
で、聞いてみたら、すごくカッコよかった。これは、マドンナが、他人のヒット事情など関係なしに、自分の感性で人選を行った末に、結果的に時代の先端を行くサウンドを編み出すという、極めて「いいとき」の彼女らしい展開になりましたね。マドンナのファンとしては、彼女のこういう「勘」こそを期待したいものです。さらに、このタイトル曲のビデオでは「アリG」こと、サッシャ・バロン・コーエンも、これもいち早く起用したりもして。この時の彼女、冴えてたなと改めて思います。
あと、このアルバム以降に顕著になる、収録曲の途中で唐突に出てくるフォーク路線、これもここから本格的に始まります。「Don't Tell Me」なんてフォークトロニカの曲としても非常によくできてますしね。
【追記】最後のところで触れた「Don’t Tell Me」に関していえば、ビヨンセが「Cowboy Carter」でカントリーに接近した際に「この感覚、以前どこかで」と思った際に頭によぎりましたね。その意味でも先駆性あったと思います。これはマドンナの妹メラニーの夫がオルタナ・カントリー・アーティストのジョー・ヘンリーだったことから実現したものでもあります。
6.Confessions II (2026)
そして6位に最新作「Confessions II」が入りました。巷では「マドンナの20年ぶりの最高傑作」との呼び声も高いですが、それに関しては僕も大いに賛成です。今回、改めて8年前に僕が書いたものを読み返して見て、彼女が軽はずみにはやりを追いかけようとしていたことに対してかなり不満を抱いていたのがわかりました。上位に行けばいくほどわかると思うのですが、マドンナって流行りを追うよりも、自分自身の書く結構クセの強いメロディに合うタイプのソングライター、プロデューサーと仕事した方が絶対にいい。其の意味で、その現時点で最後で最大級のケミストリーを起こしていたスチュアート・プライスと組み直すのは大賛成でしたし、もっと早くにやらなくてはいけないことでした。今回も、前作からの流れでレゲトン関係に一応目配せしたり、お気にいりのサブリナ・カーペンターに声掛けはしたものの、基本は「Confessions On A Dancefloor」のときのようなエレクトロ/ハウスに忠実に、彼女自身がニューヨークに上京してディスコに出入りしたときに感じたような「ダンスフロアは神聖な儀式への扉」との初心を思い出しながら、かつてのディスコ・クイーン、ドナ・サマーの名作「Bad Girls」と同じようにシームレス、ノンストップのダンス・グルーヴを繰り出してくれています。惜しむらくはConfessions1にあったようなキラー・チューン・タイプに欠けるところですが、それでも十分よくやったと思います。
5.Confessions On A Dancefloor(2005 US#1 UK#1 )
そして5位に「Confessions On A Dancefloor」。
これは、ミルウェイズとの3作連続共作になった3分作の最後のアルバムですね。このアルバムでは、前作の「アメリカン・ライフ」が「暗すぎる」と叩かれた反動でしょうかね、内省的になるのではなく、今一度、彼女の原点である「ダンスフロア」に戻って、もう一回ダンスするところから始まったアルバムでしたね。彼女のキャリア史上、もっともアッパーなダンス・アルバムになってますね。
ちょうど時代も良かったんですよね。この当時、イギリスのインディ・ロックのクラブなんかでも、ニュー・レイヴのムーヴメントが起こっていたり、フランスからジャスティスみたいな、結果的にのちのEDMブームの先導役になってしまう人たちも出てきたりして、エレクトロがすごくクールに映った絶妙のタイミングでしたからね。あの頃、このアルバムからの「Hung Up」なんかもよくフロアで流れていたものです。
このアルバムのツアーもすごく大規模で日本でも成功しました。おそらく今の比較的若い世代のひとにとっては、このアルバムのマドンナの印象が強いんじゃないかな。これ以降、ヒットチャート上でこそ1位をとってますけど、彼女から大きなシングル・ヒットが生まれなくなっても来ていますからね。
【追記】やはり、ある世代から下の世代の女の子にとっては、「記憶にあるビッグなマドンナ」がここになってる人が多いことが今作のリリースでわかりましたね。Z世代のはじまりが1997年生まれの子からなんですけど、その子らでもこのアルバムが8歳くらい。となると、一番アピールしがいがあるのがこのアルバム、というのは、狙いたいデモグラフとして正しいのだとは思います。
4.Like A Virgin(1985 US#1 UK#1 )
そして4位に「Like A Virgin」です!
もう、「社会現象」としてのマドンナでこれを上回る作品はありません。これが出たことによって、全世界が彼女一色になりましたからね。この当時の彼女はヒット曲が年に5曲から7曲ありました。このアルバムからの4曲にプラスして、映画のサントラでもう2、3曲ヒットしてましたからね。さらに先ほどもいったように12インチも出していたから、放送曲としても「人気がある上にかける曲も豊富」で非常にオンエアしやすかったと思います。
あの当時はファッション誌もゴシップ誌もこぞって狂ったようにプッシュしてたから、このアルバムは、人気をやっかむタイプの人たちからは怪訝そうに見られてはいましたね。その意味では一部に過小評価はあったかと思いますが、アルバムとしては気合が入ったアルバムです。プロデュースはナイル・ロジャーズ。あのダフト・パンクの「Get Lucky」でギター弾いてる黒人のオジサンという印象がある人もいるかとも思いますが、当時はデヴィッド・ボウイの「レッツ・ダンス」を皮切りとした超売れっ子のプロデューサー。彼は切れ味鋭いシャープな音を作る人でしたけど、ここでもシンセの単音のキレ、そして彼自身によるカッティング・ギターがすごくいい味出してます。また、マドンナの楽曲的にも、のちのトレードマークとなるマイナー調のメロディがここで生まれ来て、アイデンティティを築き始めます。
これ、もう少し上にしようかとも思ったのですが、一つだけ問題があります。それはシングル・ヒットをした3曲のうち、「Like A Virgin」「Material Girl」「Dress You Up」の3曲で彼女自身がソングライティングに関与してないことです。これ、当時レーベルとしては、万全を期すために外部ライターを雇ったと思うし成功したとは思うんですけど、この時期の彼女自身の曲をもう少し聞きたかったかなあと今にしてみれば思います。
【追記】このあとに世のナイル・ロジャース再評価が進んだんですよね。その意味で上げても良かったんですけど、上が渋滞してましたね。
3.Like A Prayer(1989 US#1 UK#1)
そして3位は1989年発表の4枚目のアルバム「Like A Prayer」ですね。(あえて前回の文章活かして)もう、これに関しては、ぶっちゃけ、「これしかない!」という感じですね。もう、いろんな意味でこれが頂点です。
まず、一つはリリック面ですね。ある種、センセーショナリズムに訴えている観もあったマドンナではあったんですが、このアルバムは、うるさ型の社会派の人たちでさえ思わず唸るような硬派な作風を築き上げました。タイトル曲では、カトリックの教義の欺瞞性にメスを打つという、これまで彼女の扱ったソーシャル・イシューで最大のものに取り組み、さらに「Express Yourself」は女性の社会進出を讃える一大フェミニズム・アンセムになった。そうした社会性に訴える内容が目立つ一方で、「Oh Father」では、自身の生い立ちを生々しく告白する内面吐露も行ってもいて。外側に、内側に、これが彼女がリリックで表現できた最大限のことだったんじゃないかな。
そして音楽面もですね。曲に関しては、彼女のキャリアで最も相性の良かったソングライター、パトリック・レナードとのケミストリーが最高潮に達してます。それからアレンジね。冒頭から「Like A Prayer」でゴスペル、「Express Yourself」で60sソウル、そして「Love Song」で世紀のプリンスとのコラボレーションと、あとにも先にも、ここまでブラック・ミュージックに彼女が接近したことってないんですよ。そのせいもあってか、この3曲のみならず、アルバム全編にわたって、彼女のキャリア史上、グルーヴが最も肉感的なんですよね。どの曲もバンド・アレンジで再現が可能な範囲の楽曲になってますね。そんな風に、楽曲の骨格自体がしっかりしてるから、時がどんなにたってもアレンジに左右されずに普遍的に聞こえるんですよね。
正直なところ、僕はマドンナに今こそこのアルバムを思い出して欲しいんですよね。エレクトロの流行りに便乗するとかでなしに、もっと生々しい肉感性で勝負するような感じで。そうした表現は、年を重ねて熟成したからこそ説得力もあるものだと思うんですけどねえ。1枚でも構わないからトライして欲しいなあ。
【追記】実はこれ、前回の1位ですが、今回は評価を変えて3位に落としました。
面白いもので、アーティスト本人の表現力の最高潮に達したからと行って、それが「人に与える影響」としてのマックスとは必ずしも結びつかないなと。彼女を尊敬する後続のアーティスト見た場合に、ここからの影響を受けているアーティストをほとんど見ないな、というのがあえて評価下げた理由ですね。
ただ、それでも、「True Blue」もそうなんですけど、当時にソングライティング・パートナーだったパトリック・レナードとのケミストリー具合は抜群だったと、そこは今でも強く思いますね。
2.Madonna(1983 US#8 UK#6)
そして2位はファースト・アルバムです。
もしかしたら、このアルバムをここまで上にしてるのは僕だけかもしれません。ものによっては、かなり高くつけてる同じような企画もあるにはあるんですが、とりわけエイティーズのエレ・ポップを「チープだ」などと偏見があるタイプの人ほど低く評価する傾向があるような気がします。確かにリアルタイムだと、「初期はあんなだったけど」みたいな言い方をするような人も実際いましたしね。
ただ、僕はそれには大いに反論しますね。その理由は3つほどあります。一つは、「このアルバムがロングヒットしたからこそ、マドンナの次の世界的ブレイクにつながった」こと。前も言いましたけど「Holiday」がヒットしたのは、このアルバムが出て半年してからです。そこからさらに「Boderline」「Lucky Star」とヒットが続いて、チャートインは2年にも及ぶ大ヒット作になったんですよ。そうやって長く時間かけて売れたものが悪い作品であるわけがないと思います。
そして二つ目は、マドンナ自身が書いた曲が非常に多いアルバムであること。この曲のうち5曲は彼女の曲ですからね。その中には「Lucky Star」「Burning Up」「Everybody」も含まれます。「Like A Virgin」は勝負かけたアルバムだったわけですけど、僕的にはやっぱり中心のヒット曲に彼女が絡んでいないのはやはり気になります。本来ソングライティングの力がある人なら、なおさらです。
あとは、「エレクトロ・クイーンの元祖」こそ、このアルバムにあると僕は思うんですよね。「音がショボい」とか言ってた人いましたけど、じゃあ、2010年代のエレクトロはどうです?むしろ、このエイティーズの前半みたいなものにむしろ近くなってますよ。Robynとか、CHVERCHES、ファントグラム、グライムスみたいなものの源泉って、やっぱ僕はこのころのマドンナにあると思うんですよね。そういう意味でも普遍性は、間違いなくあると思っています。
【追記】これは、あくまで僕個人の趣味、さらに原体験でいえば最も好きなアルバムがこれです。音楽的にも、インディ寄りなエレクトロの女性アーティストの雛形作った意味ではこれ、非常に大きなアルバムです。ただ、その評価だと、彼女みたいにマスでデカくなったアーティストの評価としてはマニアックすぎるのかな、と思うので、客観的な選び方だとほぼ永遠のナンバー2かな、と思っています。
1.Ray Of Light(1998 US#2 UK#1)
そして1位に選んだのが「Ray Of Light」です。
これは「新生マドンナ」の始まりを告げるアルバムで、この後、現在まで20年続いている、「今日のみんなが知ってるマドンナ」の原点とも言えるアルバムです。
前回で、「 エロティカの後に方向性に迷いがあった」ことを書きましたが、その彼女の答えこそ、このアルバムです。彼女はここでイギリス人プロデューサー、ウィリアム・オービットを迎え、彼女自身のダンス・ミュージックのサウンドを再定義するところから始めましたが、これが功を奏しました。このころはビッグビートもアンビエントもドラムン・ベースもあって、イギリスのクラブ・シーン、歴代でも屈指によかった時代でしたけど、それをポップ・ソングのフォーマットに注入できた意味では、これ、かなりの完成度だと思います。今聞いても時代による磨耗、かなり少ないですしね。タイトル曲とか「Frozen」とか、今聞いてもかなりカッコいいし。
さらに、これは人によっては賛否分かれるとも思いますが、彼女自身が「カバラ」にハマることによって、個人的な心境の悟りが開けたことも大きかったかと思います。これで自分に踏ん切りがついたというか、迷いがなくなった感じもしますからね。
彼女はこのアルバムで、これまで縁がなかったグラミー賞の最優秀アルバムにもノミネート。文字取り「後期の代表作」にも相成りました。
【追記】このアルバムは個人的には1stの2番目に好きなアルバムだし、ある世代以降に関しては支持が高いだろうと前回のときは思ってました。ただ、「ある世代以降」というのが今ほどはっきりわかるくらいに大きくも当時は感じなかったのでそれ以前の世代の感覚も重視して「Like A Prayer」を客観的に1位にしていたところがあるんですけど、今やもうビヨンセやレディ・ガガが40代に到達し大御所に見えるようになった世の中において、それ以降のセレブな女性アーティストにとってのステージ・パフォーマンスのも原型にもなったのもこのツアーくらいからのマドンナだし、ロール・モデルとしてここが最高峰で良いかなと思うようになった次第ですね。


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