選手の判断で6回に攻撃スタイル変えた浦和学院、強引さが消えて一挙4点…コールド勝ちで3年ぶり甲子園にまず一歩
全国高校野球地方大会は10日、日章学園(宮崎)が3年連続の夏の甲子園を目指した宮崎商に、延長タイブレイクの末にサヨナラ勝ちを飾った。浦和学院(埼玉)は初戦をコールド勝ち。社(兵庫)は零封勝ちで2回戦を突破した。いずれも昨夏代表の金足農(秋田)や叡明(埼玉)、中越(新潟)が敗れた。
五回までわずか1安打。変化球を低めのコースに集めてくる本庄東の卜部に対し、速球をイメージしていた打線がうまくかわされた。守りでは得点圏に走者を進められながら何とか踏みとどまるという状態。昨夏の3回戦敗退がよぎったが、チームは成長していた。
「五回までは自分の理想の打撃をしようとしていた」と4番捕手の内藤。それが六回からバスターを使ったり、打席とは逆方向の打球を意識したりと選手自ら攻撃スタイルを変えた。1、2番の連打で好機を作ると、軽打に徹した内藤が適時打を放つなど強引さが消えた打線が一挙4点を奪った。