開会式で整列する選手たち
午前11時、球場のセンターゲートから前回王者の叡明を先頭に、全139チーム計2587人が入場行進した。スタンドからはメンバーを外れた選手や保護者、その他多くの観客が見守る中、背番号を着けた選手たちは緊張と誇らしさが入り交じった表情でグラウンドを踏みしめた。
開会式では叡明の鈴木彩生主将が優勝旗を返還。続いて県高校野球連盟の斎藤明博会長が「全力を出し切ったプレーが見ている人に感動を与える。失敗やミスを恐れず、チャレンジ精神で頑張ろう」と選手たちに激励の言葉を贈った。大野元裕知事は「139チームが最大限の力を出し切り、皆さんが輝く夏の大会になることを願っている」と祝辞を述べた。
最後に細田学園の福井飛夢主将が選手を代表して選手宣誓。「108は硬式球の縫い目の数です。全ての思いを白球とその縫い目に込めて、気合と根性でこの夏を熱く戦い抜くことを誓います」と堂々と宣言し、大役を果たした。
開幕戦は飯能が埼玉平成を5―4で下した。飯能は3―4で迎えた九回1死一、三塁で大窪が中犠飛を放ち同点とすると、続く大熊が中前打で二塁走者を生還させサヨナラ勝ち。野手陣が先発各務の9回165球の力投に応えた。
大会は第2日の9日から本格化し、8球場で1、2回戦計18試合を行う。入場料は一般800円、身分証を提示した中高生は200円。引率された少年野球、中学生チーム(引率者、保護者は有料)、障害者手帳の提示者と介添え者1人、小学生以下は無料。今大会から指名打者(DH)制が導入される。