DeNA・深沢鳳介は『練習の虫』だった 専大松戸高時代の恩師・持丸修一監督がプロ初勝利を祝福
DeNA・深沢鳳介投手(22)が5日、ヤクルト13回戦(神宮)でプロ初勝利を挙げた。千葉・専大松戸高時代の恩師、持丸修一監督(78)は深沢が『練習の虫』だったと証言した。 【写真】深沢の専大松戸高時代の恩師、持丸修一監督 持丸監督は深沢の練習姿勢に驚かされた。軟式野球の強豪、東京・上一色中から入部した教え子は、細身の体にあふれんばかりの向上心を宿していた。ブルペンでは納得するまで投げ続け、ランニングメニューでは10本課せば11本走る。いつしか「この子で甲子園に行けなければ、どうやって行くのか」と絶大な信頼が芽生えていた。 プロ入り後、深沢がトミー・ジョン手術を受けてから実戦復帰するまで約1年半。持丸監督はリハビリ期間に顔を合わせる機会があり、落ち込むどころか前向きな発言に感心させられた。「困ったような顔をしていなかった。強い子。信念があったんだと思う」。 テレビ中継で初勝利の投球を見守った持丸監督は「うれしくてたまらない。『今日からが始まりだよ』と声をかけてあげたい」と祝福。恩師の心を震わせる復活劇だった。(児嶋基)