ソフトバンク・前田悠伍「抑えられたのはよかった」 高卒3年目以内の開幕6連勝は大谷翔平以来、同学年・佐々木麟太郎からも刺激受ける
(パ・リーグ、ソフトバンク11-0西武、13回戦、西武8勝5敗、1日、みずほペイペイ)ソフトバンク・前田悠伍投手(20)が7回を3安打無失点で、開幕から無傷の6連勝。チームを4連勝に導き、安堵(あんど)の表情を見せた。 「あまり状態が良い方じゃなかった。でも、その悪い中で、なんとかゼロ点に抑えられたのはよかったかなと思います」 三回まで一人の走者も許さない完璧な投球。四回は単打2本で、五回は連続四球で一、二塁のピンチを背負ったが、得点は許さなかった。小久保監督は98球での降板について「あまり状態が良くなかった。悪いフォームで投げさせても」と説明した。 この日に球団と面談した米スタンフォード大の佐々木麟太郎が観戦。前田悠は佐々木と同学年で、同じくドラフト1位指名を受けた。大阪桐蔭高1年秋に出場した明治神宮大会以来の対面を果たし、試合前に少し話をしたという。184センチ、120キロの佐々木について「デカさの種類が違うというか、お相撲さんみたいでした。パワフルでした」と規格外の体に目を丸くした。 高卒3年目以内の開幕6連勝は、日本ハムで3年目だった2015年に7連勝した大谷翔平(現ドジャース)以来。同学年の怪物に刺激を受け、プロ3年目での新人王を視界に捉える。試合を見守った王球団会長は「自分の投球をつかんだね」と褒めた。(澄田垂穂)
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