ソフトバンク・前田悠伍 佐々木麟太郎の前で同学年“高校四天王“の力示した開幕6連勝
◇パ・リーグ ソフトバンク11―0西武(2026年7月1日 みずほPayPay) 【写真あり】U18高校日本代表 強豪米国に4―3で勝って開幕3連勝 先発の大阪桐蔭・前田が6回途中無失点の快投 決して状態は良くなかったが、7回を3安打無失点に抑えて開幕6連勝。それでもソフトバンク・前田悠はお立ち台で心境を問われると「まだまだ投げられたな、という気持ちです」と話した。大量リードの中、98球で降板となった悔しさをにじませた。 投球フォームでしっくりしない面があったが、修正力や調子が悪いなりの投球は大阪桐蔭時代から得意としたところ。3回までパーフェクトで、意識しているテンポの良い投球で味方の大量得点を呼び込んだ。5回に連続四球で無死一、二塁のピンチを招くも落ち着いて後続を断った。 「いつもよりコントロールできない球がたくさんあった。その中で何とか0点に抑えられたのが良かった。野手の方が先にたくさん点を取ってくれたおかげです」 登板前に同学年で昨秋ドラフトで1位指名されたスタンフォード大・佐々木とあいさつを交わした。高1秋の神宮大会中に顔を合わせて以来で会話したことはなかった。この日も「もっと2人で話せたら良かったんですけど、自分も準備があったので」と残念がったが、ともに「高校四天王」と呼ばれた実力を示した。 現在19イニング連続無失点。新人王の資格を残す左腕は「獲れたらいいし、獲りにはいってますけど、まずは目の前の試合をしっかり投げられるようにと常に思っています」と頼もしく口にした。 (木下 大一)