まだ見ぬタナゴを追い求めて 〜韓国遠征3日目〜 ありがとう韓国🇰🇷
3日目
気づけば最終日。帰国の時間を考えると、遠出して長時間の釣りは難しい。どうするべきか。
◆最終ポイント
案1
昨日の道中でAさんとKさんから、ソウル近郊でタナゴが釣れる場所(※コラム参照)は教えてもらった。ただし、狙いのカラゼニタナゴは居ない。
案2
本来1人で行く予定だった候補地点が、幾つも残っている。ただし、いずれもソウルからは離れており、タナゴ類が釣れる保証はない。
今日は17時発の飛行機に乗って帰国の予定。国際線かつ初めての空港であることを考えると、14:30には空港にいたい。そこから逆算していくと……
朝起きて朝食を食べながらギリギリまで悩んだ結果、案1のソウル近郊の釣りポイントに行くことに。費用的にも時間的にも飛行機の乗り遅れは洒落にならない。純粋に観光する時間も欲しかった。
鉄道を乗り継いで、教えてもらった場所にやって来ました。どうやらオオタナゴ類が釣れるそうです。市内なので足場もよく整備されており、水面には対岸のビル群が揺らめいています。都会のど真ん中でタナゴ釣りというのも、不思議な感覚です。
すでに暑くなってきたので、木陰で釣りができる場所を探します。
至る所にカチガラス(カササギ)を見かけます。本家本元はこっちですもんね。地元より密度が高いです。白と黒のツートンカラーですが、光の当たり方で緑色に見えたりして綺麗です。一番馴染みがあって一番好きな鳥。かわいいなぁ。
カササギを横目に移動していると、いい感じの木陰を発見。目を凝らすと、岸際の石でたくさんの平打ちが見えます!
早速釣りを開始します。
「何かの間違いでカラゼニタナゴ釣れないかな。」
結局、釣れたのはカネヒラとオオタナゴの新子でした。入れパクでどんどん釣れます。韓国では初魚種だから嬉しいけど、せめて大きい子が見たかったな……
でもたくさん釣れて楽しかった!!
ちなみに、日本のカネヒラと韓国のカネヒラはやはり婚姻色などに違いが見られるようです。初日釣ったヤリタナゴもそうでしたね。恐らくオオタナゴも中国のものと違いがあると思いますが、今回は釣れた子が小さかったのでよくわからず。
韓国最後の釣りは、本命こそ釣れなかったものの、新しい魚との出会いに恵まれました。
名残惜しいですが、そろそろ竿をしまってソウルへ戻ります。
◆ありがとう韓国🇰🇷
やって来たのはソウルの中心地、明洞(ミョンドン)
夜の屋台の食べ歩きが有名で、本当は初日か2日目の夜にきたかったんですが、思ったより時間と体力が……
フライトまであと少し、思い残すことのないように、楽しみます。
お昼に男1人でくる観光地じゃありませんでした!!(笑)
どこを見ても服や雑貨、化粧品のお店ばかり。なるほど、AさんとKさんが「明洞かぁ……」と苦笑いしていた理由が分かりました。女性はすごく楽しいと思います。
期待していた感じと違いましたが、これもいい思い出。帰国します。
今回は本命のカラゼニタナゴは釣れませんでしたが、婚姻色の雄を見ることができ、それとは別に6種類のタナゴを釣ることができました。
また、初対面にもかかわらず、AさんとKさんには解散ギリギリまで親身になって案内していただき、本当に恵まれた旅だったと感じます。
短かったけどあっという間の3日間でした。
ありがとう韓国!🇰🇷
来年の春は必ず、カラゼニタナゴのリベンジにきます。
ビビンバにしました!食べ方が分かんない
◆本日の釣果
・カネヒラ たくさん
・オオタナゴ 1匹
新規追加種(タナゴ):2種
◆コラム ソウル近郊の釣り
ソウル近郊は自然保護の観点から、釣りができる場所が非常に限られており、基本的に難しいです。詳細は下記URLをご参照ください。
なお、自然保護だけではなく、北朝鮮の地雷が河川敷に流れ着くことも禁止の要因の一つみたいです。釣り人が地雷を踏む事故がニュースにもなってます。釣り禁止エリアで釣りは絶対にしないように。
今回カネヒラとオオタナゴを釣った場所は、釣りが許可されていて安全が確認できている場所です。
◆コラム 韓国の保護種
日本の種の保存法に似た法律で、
「野生生物の保護及び管理に関する法律」
が韓国にもあります。
重要なのはここ
『絶滅危惧野生生物1・2級の生き物は採取禁止』
「絶滅危惧野生生物1・2級の生き物」は
↓のページの、DLボタンから確認可能です。
2026年現在、タナゴ類で規制対象になってるのは以下の通り。
・signifer(チョウセンボテ)
・majusculus(オオイチモンジ)
・pseudosericeus(ニセヨーロッパ)
これらの種を許可なく採集することは、韓国の法律で禁止されています。SNSで釣果を見かけることもありますが、安易に真似をしないようにしましょう。現地の法律は必ず事前に確認してください。



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