医師から起業家に転身し、登録者数600万人越えのユーチューバーのアリ・アブダール(Ali Abdaal)氏が自身のチャンネルにて、インディーズ系CDのオンライン販売サイト「CDベイビー」創業者のデレク・シヴァーズ氏の著書のなかから「5つの教訓」を選び、紹介しています。
これらはどれもビジネスパーソンにとってすぐに役立つ内容だったので、ライフハッカー・ジャパンなりに再構成してご紹介します。
1. もしお金も注目も必要なかったとしたら?
お金や他人からの評価が一切必要ないとしたら、あなたは何をするでしょうか?
この問いは自分の本当の情熱を見極めるためのもの。他人の期待や報酬を気にせず選んだ道こそ内発的動機に根ざしたものになるんです。
心理学者デシとライアンの自己決定理論によれば、「人は自分が心から興味を持ったり、大切だと感じたりすることに取り組むと、一番力を発揮できる」ものとし、これを「内発的動機」といいます。
実際、内発的なやる気が高い人ほど創造性や仕事の成果が向上し、長期的な成功につながりやすいことが示されています。
2. 『Hell yeah!!』と思えないなら、ノーと言おう
日本人の場合、日頃から「Hell yeah!!」なんて思わないと思うので、日本風に解釈してみると「『まあやってもいいかな』と思う程度の依頼であれば、いっそ断ってしまおう」というのが、この教訓の趣旨です。
心から「それ最高!」と思えることだけに集中し、そうでない選択肢を手放せば、その分の時間とエネルギーを本当に価値あることに注げるんです。
実際、選択肢が多すぎると決断のストレスが増え満足度が下がることが研究で指摘されています。逆に本当に大事なことに絞れば、余計な悩みが減って満足感が高まるのです。