【読者プレゼントキャンペーン】映画『オブセッション 災愛』ワンウィッシュウィローTシャツプレゼントキャンペーン
映画『オブセッション 災愛』が、7月17日(金)より公開される。"最愛"が"災愛"へ…
俳優は「芸術家」である以上、感性と才能は欠かせない。しかし同時に、「個人事業主」として自分自身をマネジメントする立場でもある。そのため、自分をブランド化するマーケティング思考や経営センスも求められる。今回は、有名大学の経済学部・経営学部出身の俳優5人を紹介し、彼らの「ブランド戦略」とあわせて解説する。(文:編集部)[1/5ページ]
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【注目ポイント】
ときに豪放磊落、ときに神経質なまでに細やか——。
そんな振り幅の大きさで視聴者を魅了し続けてきた俳優、内野聖陽。
そんな内野だが、実は名門・早稲田大学政治経済学部の出身であることをご存じだろうか。
早稲田のバンカラ精神に強く惹かれていたという彼は、当初、社会正義を追求するジャーナリストを志していたという。
転機が訪れたのは、英語サークルで英語劇を演じたときのこと。
当初は戸惑いもあったという内野だが、気づけば演劇の虜になっていた。
やがて関東5大学が参加する英語劇コンテストのオーディションに合格。ニール・サイモンの戯曲『吹け角笛を(原題:Come Blow Your Horn)』で主役を務めるまでになる。
その後、演劇に没頭するあまり留年も経験。だが、その回り道こそが運命を決定づけた。
先輩から名門劇団・文学座の願書を譲り受け、受験。見事一発合格を果たし、研究所へと進んだのだ。
そんな内野の魅力は、確固たる知性に裏打ちされた演技だろう。
感情を爆発させる芝居であっても、どこかに冷静な観察者の視点が宿る。
人物の衝動をただ表出させるのではなく、「なぜその選択をするのか」「その言葉の裏にどんな理屈と歴史があるのか」をしっかりと咀嚼したうえで演じていることが伝わってくるのだ。
だからこそ、彼の演じる人物は単なる“熱い男”で終わらない。
弱さや計算、葛藤や矛盾までも抱え込んだ、立体的な人間像として立ち上がるのだ。
知性と野性、その両極を自在に往還できる稀有な俳優。それが内野聖陽という存在なのだ。