巨人・井上温大がチームトップの7勝目「ピッチャー有利で勝負できていた」2024年の自己最多にあと「1」
(セ・リーグ、中日0-1巨人、14回戦、7勝7敗、5日、バンテリンD)巨人・井上温大投手(25)が金丸との投手戦を制し、7回3安打無失点でチームトップの7勝目(5敗)を手にした。 「試合で投げる中で簡単に入る球種が、きょうはスライダーだった。うまく使えて、ピッチャー有利で勝負できていたかなと思う」 98球で8三振を奪う快投劇。1-0の六回は制球に苦しみ、安打と2四球で2死満塁のピンチを招いたが、4日に決勝打を放っていた石川昂を「外れてもワンバウンド、高めにいくのだけはなし」と丁寧にフォークボールを落として空振り三振。勇ましく雄たけびを上げた。 登板3試合連続で無失点。ゴツい胸板と下半身、マウンドでほえる闘争心が成長を物語る。昨季は4勝8敗に終わり、終盤に左肘を痛めて離脱。リハビリ中にウエートトレーニングなどで一時の80キロから約7キロ増加してプロ7年目を迎えた。開幕2軍から先発ローテーションをつかみ、今やチームの勝ち頭に。2024年の自己最多8勝まで1勝に迫った。 ブラックドアラが登場してからの中日戦の連敗も2で止めた。橋上監督代行は「本当に成長を感じる。若いですから、さらに上を目指して頑張ってもらいたい」と目を細めた。(谷川直之)