ドラゴンズのドラ1選手は『今年が分岐点になる』タイガースに学ぶ竜の未来!
「とある妄想しがちなファンのドラゴンズ見聞録」 CBCテレビ「サンデードラゴンズ」(毎週日曜日午後12時54分から東海エリアで生放送)を見たコラム 【動画で見る】2025年中日ドラフト1位・中西聖輝、バンテリンドームでのプロ初先発の映像がこちら【0分05秒~】
ドラゴンズとタイガースドラフト戦略の違いは?
今回のサンドラでは、近年Aクラス常連の阪神タイガースと、なかなか浮上のきっかけが掴めないドラゴンズとの違いを、地元出身でタイガースOBである赤星憲広氏によって明らかにしてもらい、浮上の鍵を探る。 Ⅰ.ドラフト戦略 まず赤星氏が指摘したのは、ドラフト戦略について2018年ドラフトでは1位近本光司選手を指名したが、千葉ロッテマリーンズ藤原恭大選手を指名して抽選で外れ東北楽天イーグルス辰巳涼介選手を次に指名して抽選で外れたが、センターが守れる左打者として近本選手を指名したことだ。抽選で2人外して、普通ならピッチャーや右打者などにブレそうなところを一貫して獲得した。この指針のずれなさが現在の近本選手の活躍につながっている。2022年の森下翔太選手獲得の年も大砲候補をブレずに指名し続けた。この方針のブレなさの始まりは、2016年の大山悠輔選手だ。タイガースはFA選手や助っ人外国人選手にクリーンナップを頼ることが多かったが、日本人のクリーンナップを作りたいというのがあった。その構想通りにドラフトで選手を獲得していった。 一方ドラゴンズは、その年の良い選手を獲得したいという思惑の方が強く感じられる。長期的な目線を持って、構想通りにやっていくという戦略が立ってないのかもしれないと感じてしまう。ただ、今球団主導の改革も進めているので、長期的な目線のドラフト戦略も今後期待していきたい。タイガースに倣って一貫した構想を持ったドラフトを敢行して欲しい。
長所を伸ばす育成で成長した選手たち
Ⅱ.長所を伸ばす育成 タイガースの主なドラ1 2016年大山悠輔選手 2020年佐藤輝明選手 2022年森下翔太選手 これら、近年でドラフト指名した選手たちが球界屈指の強打者に成長している。その理由として何があるのかを赤星氏はこう語る。 「『自分たちの長所を伸ばしなさい』というのがタイガースの方針。よくある短所をなくす教え方もあるんですけど、とにかく長所を伸ばそうということで大山選手、佐藤選手、森下選手に関しては、使いながら三振オッケーで一年目から使って、その中で長所をどうやって活かすかというのが彼らの進化している理由」 ここでも一貫した構想が効果を発揮してくる。構想の中で成長させるビジョンが明確だからこそ、長所をここ!と絞った育成ができるのであろう。