愛知黎明、退任表明の金城監督”最後の夏” うちなんちゅリレーで1回戦突破 山城太陽「一番長い夏に」【高校野球愛知大会】
◇4日 全国高校野球選手権愛知大会1回戦 愛知黎明6―5杜若(一宮) 今夏限りでの退任を表明している金城孝夫監督(72)が率いる愛知黎明が、昨夏まで3年連続8強の杜若を撃破。1回戦屈指の好カードを制して、勢いに乗る。 接戦を制した。3回に3点を先制しながらも、4回に1点、5回に2点を奪われて追いつかれた。3―3の6回に1死一、三塁から藤本大洋捕手(3年)の右前適時打で勝ち越し。この回に暴投で1点を加えて2点リードし、逃げ切った。 金城監督は沖縄・豊見城高、中京大を経て、22歳で弥富(現愛知黎明)から指導者生活を始めて今年で50年。故郷の沖縄尚学では8年間指揮を執り、1999年には沖縄県勢の甲子園初制覇となるセンバツ優勝に導いた。 この日は左腕の與那嶺福汰郎投手(3年)が先発を務め、追いつかれた5回2死一、二塁で右腕の山城太陽投手(3年)にスイッチ。ともに監督と同郷の沖縄県出身のうちなんちゅリレーで勝ちきった。山城は「沖縄尚学で県勢初の全国優勝をされた金城先生の元なら上に行けると思って、愛知黎明に入った。先生も自分たちも最後なので、一番長い夏にしたい」と今大会への思いを語った。
中日スポーツ