まぁ、ナフサは、非常に揮発性が高く、流通量も多いので3ヶ月分の流通在庫を備蓄とするのが精いっぱいですね。
流れ産業ですので少なくとも一ヶ月分程度の流通在庫がないと流れがとまってしまいます。
日本は、イランとの友好関係があり、さらにソ連邦、ロシアからの輸入、80年代までは中国からの輸入もあり、原油調達の多角化では比較的優秀でしたので経済効率優先して石油製品、原料製品の流通を効率化してきた特徴があります。
一方で、80年代後半からの中国産原油の禁輸、今世紀に入り合衆国の要求によるイラン産原油の輸入禁止、さらに合衆国の要求によるロシア原油の輸入禁止で原油調達の多様性が無くなってしまいました。
資源安全保障において重要な多様性戦略の根幹である全方位外交が途絶してしまったのが今世紀と言えます。