【倒産】健康食品メーカーが破産開始決定 代表者の死去や原材料高騰で事業継続を断念 負債総額は約6800万円【東京商工リサーチ】
自然健康食品の製造・販売を手がける鹿児島県姶良市の「ホートク食品」が、6月17日、鹿児島地方裁判所加治木支部から破産開始決定を受けたことがわかりました。 負債総額は約6800万円とみられています。 ■主力商品「不老仙」シリーズなどを展開 東京商工リサーチ鹿児島支店によりますと「ホートク食品」は1992年に設立され、姶良市に拠点を置く自然健康食品メーカーです。 玄米を中心に海藻など10種類の原材料を焙煎した主力商品「不老仙」シリーズや、無添加・防腐剤不使用の「不老仙クッキー」などを製造・販売し、一定の営業基盤を構築していました。 ■販売不振や各種コスト上昇により資金繰りが悪化 しかし、2019年頃から主力商品の販売が伸び悩み、以降は減収基調で推移していたということです。 原材料価格や物流費の上昇などを背景に収益性も低下し、資金繰りは徐々に悪化していたとされています。 ■経営を担っていた代表者の死去により事業継続を断念 こうした状況のなか、経営の中心を担っていた代表者が死去したことで、事業を続ける体制を維持することが難しくなり、鹿児島地裁加治木支部から破産開始決定を受けたということです。 負債総額は2024年3月末時点で約6800万円とみられています。
南日本放送