自称変態多すぎ問題
これから書くことは特定の誰かを名指ししてるわけでなく、あくまで一般論なのだが(こうやって保険をかけるのが俺のザコいとこなのだが)、自称変態が多すぎるのではないか。
そもそも「変態」とは本来、生物が幼生から成体へと変化を遂げる意味だが、それは全力で脇に追いやって本稿では「一般的な価値観から外れたアンモラルな性向、性嗜好を持つ人」にしぼって話をすすめる。
陽キャの「ウェ〜イ」的なノリでカジュアルに変態を自称する人たち。「僕って面白いでしょ?」とか、「だからちょっとハミ出したこと言っても許してねテヘ⭐︎」とか、いろんな思いをクッションのように受け止めてくれる便利な言葉であることは確かだ。
ただ、便利すぎて渋滞を起こしているのである。君も変態、僕も変態、みんな変態でみんないい、みたいなゆるい定義では、じゃあノーマルって何?ということになる。
ふた昔前ぐらいのネット論壇でも、この手の議論は盛んであった。自称するのは野暮ったいよね、みたいなところに落着した気がするのだが、最近は議論自体すたれたのか、変態さんたちが息を吹き返してきた感がある。
変態のバーゲンセールでお腹いっぱいになってる一観察者からすると、ガチモンは100万人に一人ぐらいの逸材であって欲しいし、そんな人は自分を「変態」などとは露ほども思ってない気がするのだ。
自分の中ではごく正当な言動が、社会的常識に照らし合わせるとことごとく、常軌を逸してしまう人。生きてるだけで規格外だからわざわざ自分に「変態」というラベルを貼る必要もない。自称変態は自己分析する冷静な視点がある分、はるかにまともなのである。
昔は「変態」に相当する言葉がなかっただけかもしれないが、変態文学の旗手である川端康成や谷崎潤一郎が軽々しく自称したか。彼らは便利さを避け、藪をかき分けるようにしてヤバい境地にたどり着いた。そんなわけで自称変態の皆様におかれましては是非ガチモンを見習って(あるいは見習わないで)ください。


言いたいことは本文で書いたので個別レスはしませんが、ポエおじが何か言ってるだけで「変態」という言葉を使う自由は常にあなたたちにある、とは言っておきます🗡️
変態を軽い気持ちで使ってました。やっちまった…
ぼくは今回は斬られなかった笑(変態を自称したことがないからもありますが) 「変態」「鬼才」「コミュ力おばけ」など、何かが並外れていることを示す称号は、基本、他称であるべきって思ってます。ただ、自己アピではなく自戒の言葉としてそう称しているなら、別にありかなぁ〜と😉
相変わらず多方面を 辻斬り のように斬っていくスタイルですね🤣 変態 という言葉の変遷は オタク という言葉の変遷に似ている気がします オタク も昔は、アイツはオタクだ と言われたら侮蔑されたに近いくらいの言葉だったと思いますが、じわりじわり浸透するにつれて、嫌味が薄らいでカジ…