俳優の佐藤二朗氏がドラマ撮影で共演の女性俳優に不適切な言動をしたとの報道を巡り、フジテレビは7日「2人の俳優に対して多大な負担と心労をおかけする事態となり、深くおわび申し上げます」と謝罪する文書を発表した。プライバシー保護を理由に名前は明らかにしていない。男性俳優の言動は弁護士の調査でハラスメントと評価されたという。フジは、俳優らが安全に制作に参加できる環境を確保する責任があったとしている。
フジによると、3月の撮影途中でプロデューサーが、一定の身体接触を伴う場合は事前の相談が必要と男性に伝えた。その後、男性が女性の楽屋を訪れ「相手役に対して身体的接触に関する制約を設けるのなら俳優の仕事を続けるべきではない」と述べた。この事態を受け、フジは外部の弁護士に調査を依頼。口調の強さなどから「一連の言動は女性俳優に受忍限度を超える精神的負荷を与える」とハラスメントに当たるとの評価を受けたという。