ソフトバンク大津亮介 7回1失点でトップタイ8勝「謙虚に1勝ずつ」チーム5連勝で2位西武と2ゲーム差
◇パ・リーグ ソフトバンク3―1西武(2026年7月2日 みずほペイペイ) ソフトバンクの大津亮介投手(27)は2日、西武戦で7回1失点と好投し、ハーラートップタイの8勝目を挙げた。2回に一発を浴びて先制されるも動じない。4回のピンチで連続三振を奪うなど、要所でギアを上げて腕を振った。3安打に抑え、プロ4年目でシーズン自己最多の白星を更新。首位攻防3連勝に貢献した。チームは1分けを挟んで5連勝とし、2位・西武に2ゲーム差をつけた。 【写真あり】【独占インタビュー】ソフトバンク・大津亮介 交流戦で3戦全勝!リーグ戦再開後も「フル回転する」 自身の壁を超えた。チーム勝ち頭の大津が7回3安打1失点で24年の7勝を超える8勝目。ハーラー争いでも伊藤、加藤貴、北山の日本ハム勢に並んだ。 「まだまだシーズンはあるので通過点だと思っています。謙虚に1勝ずつ積み重ねるだけですね」 カード初戦を託された6月26日のロッテ戦が降雨により中止となり、翌27日にスライドするも雨天中止が続いた。前回の同19日の日本ハム戦から中12日での登板だった。「しっかり、すっきりと休憩できたし、状態は良かった」。リフレッシュしてマウンドに上がるも2回に石井から先制ソロを浴びる。ここから追加点を与えないのが成長の証だ。 0―1の4回に先頭に二塁打され、1死三塁で一発を浴びた石井を迎えた。「同じ相手に二度もやられん、意地でも抑えようと」と気迫十分にチェンジアップの握り、直球の腕の振りで投げる独特の球種「マッチェ」で空振り三振に斬る。続くカナリオも伝家の宝刀でバットに空を切らせた。小久保監督は「狙って三振を取りにいっていた。本塁打1本に抑えたのは大きかった」と安定感抜群の投球を称えた。 今季は12試合に登板してクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)を逃したのは1度だけ。首位攻防で連勝した流れを今季から背番号が「19」になった右腕がしっかり引き継いだ。「上沢さんや悠伍(前田)が凄い投球をしていた。負けない気持ち」。気迫のこもった投球でまだまだ突き進む。 (井上 満夫)