ソフトバンク、首位攻防第1Rで「扇の要」が価値ある快音 海野隆司が剛腕攻略の一振りで約2カ月ぶりの首位浮上 貯金は最多14
◆ソフトバンク6―0西武(30日、東京ドーム) 西武との首位攻防第1ラウンドで「扇の要」が価値ある快音を奏でた。四回1死満塁で海野が平良のスライダーを捉え、左中間フェンスを直撃する先制の2点二塁打。さらに敵失絡みの得点や周東の適時打で2点を加え、一挙4点を奪った。 ■【動画】栗原陵矢がキャリアハイ並ぶ21号 4月21日以来、約2カ月ぶりの首位浮上へ導いた一振りに「満塁を絶対に生かそうと。『誰も期待しないであろう海野が打った』と思われるような打撃をしたかった。いい意味で期待を裏切りました」。東京ドームのお立ち台で笑った。 前カードのロッテ戦(ZOZOマリン)は26、27日と2試合連続で雨天中止。室内練習場での練習で、海野は小久保監督から「普段の時とチャンスの時で打席での姿が全然違う」と指摘された。貴重なアドバイスに、重要な一戦で報いた。 試合前時点で防御率0・89だった平良とは今季初対戦。リーグ屈指の難敵を攻略し、西武戦の連敗も3でストップ。小久保監督も「今日は海野でしょう。あの喜びようは俺に向かってやっていた。『打ったぞ』って」と笑みを浮かべた。 守備でも海野は上沢ら4投手を好リードして零封勝ちに導いた。チームは1分けを挟んで3連勝とし、貯金も今季最多の14。「これだけのファンが入ってくれてありがたい」。東京ドームでの主催試合で快勝した小久保監督は改めて感謝した。(山田孝人) 【#OTTOホークス情報】 ▼「犠牲フライでも…」 ソフトバンク正木智也が先制9号3ラン 廣瀨隆太との慶大コンビで早大出身のロッテ・小島和哉に強烈先制パンチ▼