「強打の1番打者」が5連勝けん引で首位固め ソフトバンク正木智也が殊勲の一打 「死ぬ気で当てれば三塁走者もかえってくると」
◆ソフトバンク3―1西武(2日、みずほペイペイドーム) 売り出し中の「強打の1番打者」が初の好機で勝負強さを発揮した。1点を追う五回1死満塁。正木が今季初対戦の武内を打ち砕いた。低めに沈む球をたたきつけた打球は、高いバウンドで三塁手の頭上を越える逆転の2点適時打となった。 ■【動画】球団公式も〝爆走〟認定! 周東が一気生還! 前日1日は初回の先頭打者アーチで大勝を呼び込んだが、武内には初回、三回と連続三振。それだけに「早めに追い込まれて三振もよぎったけど、死ぬ気で当てれば三塁走者もかえってくると思った。いいところに飛んだ」と振り返った。 5月16日の楽天戦から35試合連続で1番を任せている正木の殊勲打を、小久保監督も「あそこしかない場面でね。正木がきれいなヒットじゃなかったですけどね」とたたえた。難敵左腕に四回まで散発2安打、無得点に封じられていただけに、大きな一振りだった。 正木には理想のリードオフマン像がある。「1番に長打を打てる人がいるのは嫌。そういう存在になれたら」。今季の10本塁打は既に自己最多を更新。五回は2球で追い込まれながら、4球目に執念の一打を放つなどしぶとさも兼ね備える。 六回には4番栗原に23号ソロも飛び出し、西武から首位を奪った今カードは3連戦3連勝。「今日は終わり。カードが変わった初戦を取りにいく」と小久保監督。3日からのロッテ3連戦も、5連勝中(1分け挟む)のチームの勢いは止まりそうもない。(大橋昂平) 【#OTTOホークス情報】 ▼「雨にも恵まれた」小久保監督、2戦連続雨天中止で先発ローテーション再編ピタリ「明日からが大事ですね」▼
西日本新聞社