絶好のサヨナラ機で大谷翔平は申告敬遠 本拠地大ブーングも…本人は“まさか”の行動 ドジャース92試合目で今季初の延長戦
◆米大リーグ ドジャース―ロッキーズ(6日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) 【動画】逆方向へ「ザ・大谷弾」!32歳1号で通算300号王手!! ドジャース・大谷翔平投手(32)が6日(日本時間7日)、本拠地・ロッキーズ戦に「1番・DH」で先発出場。メジャー通算300本塁打に王手をかけて迎えた6―6の9回2死二塁の第5打席はサヨナラ機で申告敬遠が告げられて球場は大ブーイングに包まれた。大谷は敬遠を察していたのか、打席に入ることなく防具を外して一塁に向かった。 ド軍は9回まで3点リードの守護神スコットがまさかの3失点。今季92試合目で初の延長戦に突入した。 13連戦も最終カード。右上腕二頭筋の張りから復帰2戦目となる大谷はロ軍先発左腕のフリーランドに対して試合前の時点で通算13打数7安打の打率5割3分8厘、2本塁打、5打点と得意にしていた。初回先頭の第1打席は中直に倒れるも、打球速度111・8マイル(約179・9キロ)と強烈な当たりだった。すると、3回無死二塁で迎えた第2打席。初球の87・9マイル(約141・5キロ)カットボールを振り抜くと、打球速度105・9マイル(約170・4キロ)、打球角度29度、飛距離379フィート(約115・5メートル)で左中間席に運んだ。32歳初アーチは出場6試合ぶりの19号逆転2ランとなった。 3回1死二、三塁の第3打席も中前へ2点適時打。1試合4打点以上は早くも今季3度目となっていた。さらに7回1死の第4打席では右腕アグノスから右前打で今季7度目の3安打猛打賞としていた。 32歳の誕生日だった前日5日(同6日)の本拠地・パドレス戦で右上腕二頭筋の張りから2試合ぶりに復帰した大谷。7回2死一、二塁では左腕モレホンの100・4マイル(約161・6キロ)シンカーに詰まりながらも中前適時打とし、32歳初安打&初打点をマークした。ロバーツ監督は「ここ数試合は打席で本来の内容ではないけど、健康面に問題があるとは思わない。これからも普通にプレーしていく」と話した。実際、この日の試合前には投手調整のキャッチボールを3日ぶりに再開し、右腕に関する不安を払拭していた。 大谷は右上腕二頭筋の他にも、左膝がまだ万全ではない。6月中旬に炎症が発覚して以降、今なお試合後にアイシングを施す姿が見られることもある。「100%でできていないモヤモヤ感」を本人も抱きながらプレーをしているが、復調の気配を見せた。
報知新聞社