ソフトバンク・正木智也は元阪神・真弓氏と同じく、片手打ちを止めて開花した
◇パ・リーグ ソフトバンク8―5オリックス(2026年6月24日 みずほPayPay) 【写真あり】若菜嘉晴氏 ソフトバンク・正木智也“ケガの功名”で成長 スイング後に手を離さなくなり強く叩けるように 【記者フリートーク】世代的に右打ちの強打の1番と言われ、思い浮かべるのは阪神・真弓明信氏だ。85年に打率.322、34本塁打、84打点と打ちまくり「史上最強の1番打者」とも呼ばれた。最近、売り出し中の正木にその姿を重ねて期待する声を耳にする。 先日、真弓氏と柳川商でチームメートだった本紙評論家の若菜嘉晴氏に興味深い話を聞く。「真弓はもともと右手(の力)が強く、痛めた。それでバットを離さなくなったらホームランが増えたんだよ」。左肩の関節亜脱臼で昨季をほぼ棒に振った正木もまた、患部をかばいフォロースルーで片手打ちをやめたことで、打球速度が急激に伸びたという。 21年のドラフト2位で慶大から入団し、5年目。ようやく開花しつつある才能はつかんだ定位置を“手放す”ことはなさそうだ。(西部編集部長・福浦 建太郞)