正木智也の充実感「それだけで幸せ」 制限付きでもブレない目標…明かした1軍への思い

  • 記者:飯田航平
    2025.10.03
  • 1軍
正木智也【写真:竹村岳】
正木智也【写真:竹村岳】

指揮官が示した昇格への“条件”

「本当に怪我する前と同じような感じで振れるようになりました」

 充実した表情でこう語ったのが、今季絶望とも言われた怪我から這い上がってきた正木智也外野手だ。4月18日の西武戦(ベルーナドーム)で空振りした際に左肩を亜脱臼。「左肩関節バンカート修復術」を受け、全治には5~6か月かかるとの見立てだった。9月9日に4軍戦で実戦復帰を果たすと、先頭打者本塁打を放ち、順調な回復をアピール。その後も2軍戦で満塁弾を含む2本塁打を放つなど、クライマックスシリーズ(CS)や日本シリーズを控える中で猛烈なアピールを続けている。

 一方で、指揮官の受け止めは冷静そのものだ。小久保裕紀監督は「帰塁で頭から戻れないとか、守備でダイビングできないのであれば1軍には呼べないですよね。代打だけでもいた方がいいというくらい、状態が良ければ考えますけど」とコメント。動きに制限が残る現状で、正木に率直な思いを聞いた。バッティングへの恐怖心は消えたのか。そして、今シーズンの1軍昇格は実現するのか。怪我を乗り越えた先にあった、現状と心境とは――。

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この先で分かる3つのこと

・正木選手が語る、怪我の「意外な真相」
・恐怖心克服!快音生む打撃の秘密とは
・1軍復帰へ…正木が挑む「執念の練習」

諦めないポストシーズン出場…「可能性にかける」

恐怖心を乗り越えた先の快音

(飯田航平 / Kohei Iida)